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アマチュア無線局 7M2MZO

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

アンテナ揚げました。

 屋根上から降ろしたアンテナ機材の廃却の為の処理がほぼ終わり
 TVアンテナ用の取付け金具で、144/430MHz用のアローライン 
 AL-207F(H)-MRを揚げました。アンテナマストはφ20*1.8m長
 軽量鉄パイプ。 2Fベランダから室内ロフト用のはしごで作業可能な
 高さに取付けたためラジアルは棟の高さよりかなり下になります。
 屋根上のHFアンテナに使用していた8D-2Vを切り詰めて接続。
191116 あ
 早速430MHzをワッチしましたが、(4/1)での受信が1局のみ。
 昼間の事ではありますが、やはり予想通りでした。

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アンテナの支持 (クランプ)

(1)はじめに
移動運用時にアンテナを支持するのに、山頂のテーブルを利用
出来ない場合は写真用三脚を使用しますが、 大体は山頂の
テーブルの天板(厚さ10cm程度)にクランプを利用して
マストを建て、アンテナを取り付けます。

 この頃はF型クランプを利用していますが、
 先日DIYでクイッククランプを見付けて衝動買い。 
 早速、マストを受ける「受けパイプ」を取り付けました。
a く0

下の写真の「写真用三脚の(一本の)脚」は、壊れた三脚の脚の
1本を利用した3段伸縮の「マスト」。マスト右端には鉄パイプを
取り付けクランプの「受けパイプ」に挿入/支持。(回転可能です)
マストの左端(実際にはマストは垂直に建つので上端です)には
壊れた三脚の雲台を取り付けています
b く]

マスト左端(上端)の雲台のねじで、アンテナ支持パイプを取り付け。
c じ0

アンテナ取付パイプは全長74cmのφ6ステンレスパイプで、
移動用ザックに収納出来る様に2分割しています。連結後の
アンテナ支持パイプの両端にアンテナを取付けるためのミニステー
金具(切欠き及びφ3黄銅パイプを取付け)を固定(半田付け)。
中央に雲台ねじに合う1/4Wのナットを、六角形の穴をあけた
鉄板で取り付け(半田付け)。
d し0

 クイッククランプを自宅の作業テーブルに取り付けた状態です。
 締め付けレバーを握ってテーブルに固定し、解除ボタンで外す。
e くらんぷ2

(2)はてさて
(a)クイッククランプの内部を開けて見ました。テーブルへの締め付け、
   固定の理屈は、F型クランプと同じく、大昔の囲炉裏の「自在かぎ」と
   同じで、滑り止め(ストッパー)の鉄板の傾きを利用しています。
   ストッパーの鉄板はある程度以上の力では滑る様で、締め付け力は
   アンテナの支持の目的には差支えはなさそうですが、加工用の治具と
   しては不満です。F型クランプの方が締め付け力に安心出来ます。
(b)テーブル等への取り付け取り外しは、クイッククランプの方が
   F型クランプにくらべ、楽に行うことが出来ます。
(c)クランプの口開き(対応可能なテーブル天板の津さ)は
    F型クランプ13cm。 重量は230g
   クイッククランプ18cm  重量は450g
(d)F型クランプは¥100店で購入 ¥200。
   クイッククランンプはDIY店で購入 ¥600
   尚、DIYのF型クランプは造りが良く、価格は¥1000以上

(3)結論
  クイッククランプは、重いのと嵩張る事から、移動運用には
  使用せず、自宅でのアンテナ調整に使用する事とします。
  年金暮らしのクセに、また余計なモノに出費した。

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支持具

'19.04.20  支持具
(1)はじめに
  この2週続きで「アンテナのSWRは下がったが飛ばない」の制作失敗。
  気分はよろしくない。
  たまたま、「半田付け作業の際にプリント板を支持する治具」が出てきました。
  昭和年代に秋葉原で購入。プリント基板を支持するワニグチクリップ?は
  失われ、かなり赤錆がついています。少し磨いてワニグチクリップの代わりに、
  やはり錆だらけの古い事務用品のクリップを付けました。


(2)黒錆は落とせなくて、見た目はサビだらけ。
  2個の事務用クリップは¥100店のアルミ自在ワイヤで支持しました。
しじぐ
 事務用クリップ以外に、いろいろ簡単に着脱出来そうです。
  アンテナを作る際の半田付けや、接着の際の支持に使おうかと思います。
  あるいは、出番が無くて、文鎮の代わりになる?

(3)蛇足
a)クエン酸や重曹の溶液で錆落としが容易に出来るそうです。
 サビ落としの市販品(強酸らしい)もある総です。
 今回は何も無かったので、紙ヤスリで落としましたが、手間がかかって
 赤錆で汚れて気分はよろしくない。

b)支持具を使用しても アンテナ試作失敗が無くなるはずがない。

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エレキーパドル2

(1)はじめに
 HPを参照してエレキーパドルを作りました。('18.03.14の記事)、更にネット検索で
各局いろいろなスタイルでエレキーパドルを作っておられる事が解りました。
パドルを作るのはオモシロそうだし、(市販品購入の資力が無いし)更に作ってみたい。
まずは、精密な設計図を作成しました。(下の写真)
a せっけいず


(2)精密な設計図に従ってDIYで材料を集めて作成しました。
   ベース板は前回と同じくジャンク品から回収した8mm厚アクリル板を使用。
   DIYで購入したのは、ミニステー、M3高ナット、M3ねじ、ナット、φ5鋼球、
   スプリング、ローレットねじ。文房具店で橙色のプラスチックラベル。
b ぱどる
  精密な設計図とは若干異なる仕上がりです。


     軸受け部です。
下側の4穴ミニステーにM3・10mm高ナット→φ5鋼球→15mm高ナット→φ5鋼球→
→上側の4穴ミニステーの孔の順に積み上げ。(ミニステーの中心寄りの2孔に)
(15mm高ナットにはレバー(6穴ミニステー)を半田付けしました。)
4穴ミニステーの両端の2孔には、間に15mm高ナット2本を連結した支柱を配置し、
スプリングを介したM3ローレットねじで上下の4穴ミニステーを圧して軸受けを
押さえています。スプリングは線径φ0.6*外径φ4.5*全長12mmを2本に切断して使用。
c じくうけ
軸受けグリスの手持ちが無かったので、代わりにメンソレータムを塗りました。


レバー(6穴ミニステー)を押すスプリングはノック式ボールペンのスプリングを
流用しました。左右のスプリングは線径等が異なっています。
d すぷりんぐ
レバー(6穴ミニステー)の先端の孔に半田付けしたM3ナットに、止めナットを
取り付けたねじ込んだM3ねじが一方の接点です。他方の接点はミニステ-の側面です。
このミニステーにエレキーヤー回路へのリード線を接続します。


 エレキーキット('18.03.28の記事)に接続し、たどたどしく送信練習。
e そうしんれんしゅう


(3)蛇足
(a)まだまだCW交信出来そうに無いのに、二つもパドル作ってどうするんだろうね。

(b)精密な設計図でしたので、DIYには3回通い、使用しなかった部品もいっぱい。
  軸受けに使用した鋼球は自転車用らしいです。アマゾンでも入手可能の様です。
  DIYにはφ3、φ4、φ5(共に50個入り)がありました。
  スプリングは数種類の押しばねを購入しましたが、使用したのは1本だけ。
  (半分に切って2箇所に使用)。ばね反発力の大きさがまるで解らなくて。


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エレキー・キット

(1)作りましたが、。
 エレキーパドル('18.03.14の記事)の作成に続き エレキー回路のキットを
 組み立てました。 キャリブレーションのキャルキーヤー(2)です。
a かいろ

b がいかん

 最初に組み立てた際の動作はオカシクて使用不可でした。キャリブレーションに
 メールで問い合わせたところPICのプログラム異常かもしれないと、代替品を
 送って下さり、交換したところ動作OKとなりました。迅速な対応で感謝です。

      AKCのラベルがはられているのがPICです。
c PIC
  

(2)蛇足
(a)キットには外装ケースが付属していません。指定の「タカチのYM-80」を購入。
   電源は単5電池2本で3V。消費電力が極めて小さいとの事でしたが、キットに
   使用しないバグキー用の切り替スイッチが付属しており、電源SWとしました。
   プリント基板の加工は、ものすごーく久しぶりで恐々と。楽しかった。

(b)モニター用の圧電ブザーが付属しています。少し送信練習をしてみました。
   送信速度が早すぎ(遅すぎ)ではうまく打てません。かなり慣れる必要が
   あります。

(a)ピコモールスでの受信練習(速度60文字/毎分)を毎日数分ずつ行っています。
   英字28文字は聞き取れる様にはなりましたが、まだまだアヤシゲな状態。
   7MHzや430MHzで時折聞こえるCWの交信は早くて全く聞き取れません。
   和文の交信もかなり多い様です。 CWでの交信。ホントに出来るかなぁ?

(b)PICと云うのを全く知りませんでしたが、プログラム可能なIC回路の様です。
  昔々のデジタルICが出始めた頃、ほんの少し回路を作った事がありましたが、
  それ以降は全くのご無沙汰。電子回路というもの、ずいぶん便利になって、
  まるで解らなくなりました。

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