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アマチュア無線局 7M2MZO

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

'09.11.23 長尾平(860mくらい?) 青梅市 東京UHFコンテスト参加

 予報は、「朝のうち雨が残る」でしたが、青梅線に乗っている間に青空が
見えてきました。御岳駅から、朝一番のバスで御岳ケーブルへ。

 430MHzのアンテナ持参の方がおられました。大塚山でコンテストに
参加との事。運用地を長尾平に変更して、ケーブル上駅から参道を行きます。
1 もーみじ


1 もみーじ

 神代杉の下を抜けて参道の階段まで、たいした距離では無いのですが
汗が出てきました。
1 もみじ

 神社への階段の途中から左へ分かれると直ぐに長尾平への分岐です。
ピラミッド状の奥の院、鍋割山が見えます。気温高め、微風。
3 奥の院


 今日のアンテナは12エレ・ダブルバズーカスタックです。スタック幅
1.8mと大きめなので、分岐から直ぐのヘリコプター発着場で運用する事に。
広い平らな広場の一隅のコンクリートの平地にベンチもありました。
出力5Wで、08:30運用開始。 09:00コンテスト開始。
4 アンテナ
     いちばん右が日ノ出山  

 お日様ぽかぽか。 混変調、モービル違法局の妨害など、いつもどおりの
コンテストの状況。ベンチで ”しーきゅーこんてすとぉ” 呟やいている背後が、
子供連れのハイカーなどで大賑わい。 ポチも覗きに来ました。
 
ハンディ機と電池はいつものVX-6と、ノートパソコンのリチュウムイオン電池。
7.4V 5200mAh です。 一つ目の電池は5時間10分持ちました。いつもの
移動運用の際には、5Wでは4時間+程度の持ちでしたが、、、長話送信のしすぎ?
5 電池
         (ノートパソコンのリチュウムイオン電池と、手作りの接続ケーブル)

 15:00くたびれて コンテスト終了。15:30撤収。もと来た道を戻ります。
6 寒桜
         寒桜

 なにやら、妙な形の大根も干されておりました。
7 だいこん


 ケーブル上駅の手前から、ケーブル脇の道を下ります。
8 下り道


 途中で、下りのケーブルカーに抜かれました。
9 ケーブルカー

 今日は急歩で、35分下りました。ケーブル下16:22発のバスには大勢
並んでいて、10人ほど手前でバスは満杯。 あれまあ、、のところへ
増発のバスが到着。 ゆっくり座って、帰りました。


 コンテスト結果はこれから(カードを作ってから)集計ですが、
去年と同じく、半端な成績の様です。


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'09.11.15 石老山694m 相模原市

 中央線相模湖駅からバスで10分ほどの石老山入り口で下車。快晴、暖かな日です。
バス停から橋を渡り、ゆるやかな登りの舗装道を相模湖病院へ。ここの駐車場にあった古びたトイレは、撤去されていました。病院脇から奇岩の道に入ります。
1 川みたい

 昨日までの雨で、浅い小川になった所もありました。

1 草モミジ


 顕鏡寺に着きました。ここには大きなイチョウの木と、きれいなトイレがあります。
2 顕鏡寺で


顕鏡寺からゆっくり登って30分ほどで、融合見晴らし台です。相模湖が見えました。
3 相模湖です


枯葉の散り敷く道です。
3 木のは道


 誰も行き交いません。
4 少し紅葉


見晴台から30分で山頂に着きました。
5 山頂


 富士が良く見えています。
5 朝の富士


 09:10運用開始。今日はやじろべえの位相給電と、クロスループで2.5Wの運用。
数局との交信で比較したところでは、この二つのアンテナの受信/送信レポートは
同一で、指向性も似た感じで、90°ほど回してSが2程度変わる程度。
以降クロスループで、栃木、埼玉、都内、多摩、神奈川各局と交信。
5 運用している頭上の
 山頂の日溜まりは、ぽかぽか。風に乗って時折木の葉が落ちてきます。
小さいお子さん連れの家族ハイカーなどで賑やかになってきました。

 午後からアンテナを6エレ・ダブルバズーカに替えました。やはり交信距離が
伸びる感じで、アンテナを富士山に向けて御殿場市、東に向けて山梨、千葉
なども交信。間近の丹沢が、反射板(あるいは遮蔽板)になっている様です。    

6 夕方の富士

 15:00には下山開始と思っていたのですが、15:20交信終了。来た道を
そのまま下る事にしました。15:30下山開始
7 下り


 枯葉がいっぱいですが、足が滑る様な事もなく、サクサクと顕鏡寺まで下りました。
顕鏡寺には大きなイチョウの木があり、銀杏が落ちています。ポリ袋を手袋代わりに、
少し拾いました。隣家との隙間にイチョウの大木が立つ日が来るかな?。
7 銀杏


 石老山入り口バス停に着きましたが、バスは数分前に行ってしまったようです。
次のバスは30分後。道路は往復共に渋滞気味で、ヘッドランプが眩しくなって
来ました。


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クロスループ?アンテナ(430MHz用) 

(1)はじめに
  グローバルアンテナ研究会帯鋼で遊んでいるうちに、なんだか出来てしまいました。
  名前をテキトーに付けましたが、私が知らないだけで、制作例と正しいアンテナ名称が
  どこかに紹介されているだろうと思います。


(2)こんな形です。
1 全体
  写真の姿勢で垂直偏波です。写真の左側方向に指向性がありました。
前(写真では左側から)から見て、二つのループが X に見える状態で、
簡易電界強度計の指針の振れが最大の60μAになりました。
(ループが円形に見える写真の方向では最大44μAでした。--- 下記)

距離 約2m 出力1Wで、簡易電界強度計の電流計の指針の最大振れです。
     クロスループ   44または60μA
     J型アンテナ   60μA (比較に使用したアンテナ)
 (J型アンテナについては、当ブログの '08.05.03の記事をご参照下さい。)

  SWRは127~446MHzの範囲内で1.5以下。 433MHJzで1.2です。


給電部です。帯鋼の長さは690mmで、両端の各々10mmずつが、φ4黄銅パイプを潰した
「受け金具」に挿入されています。(差し込んだだけで、固定していません)
2 給電部


3 コネクタ
 受け金具の一方は、φ4*10mmの黄銅パイプを潰してBNC P-117コネクタの末尾に
半田付け固定しました。もう一方のφ8樹脂パイプの先に取りつけた方は、φ4*12mmの
銅パイプを潰して十字架状に半田付け固定して木綿糸と瞬間接着剤で樹脂パイプに固定し、
コネクタの中心導体ピンと、細い導線で接続しました。(写真では見えませんが、導線は
φ8樹脂パイプの中を通っています)

 
分解した状態です。帯鋼はスライド式に伸縮可能です。
4 分 解


(3)その他
       簡易電界強度計の指針の振れは、ループが円形に見える状態で最大に、と
     思っていたのですが、それとは90°ずれた姿勢でした。簡易電界強度計は
     乱雑に物が置いてある狭い室内に設置されています。室内の物品による反射
     などの影響があるかも。きちんとした測定設備ならば、違う結果になるかも
     知れません。

 

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'09.11.08 シダンゴ山(758m) 足柄上郡松田町

小田急線新松田駅から終点の寄(やどろぎ)まで20分ほど、小型のバスは山間の道を走ります。
雲の多い晴天。妙に暖かい日です。
1 桜?
              寄バス停の冬桜?

 バス停の脇の運動公園のトイレに寄ってから、のたのたと大寺橋を渡ります。
すぐ先の(左→宮地山) (真っ直ぐ→シダンゴ山)の標識に従って行きますが、
ずいぶん急勾配の農道で、もう息が切れ始めました。
2 フユイチゴ
             フユイチゴ

2 ゲンノショウコ
              ゲンノショウコ

 農道の先に猪よけの扉があり、山道に入りほっと一息と言いたいころが、
かなり急勾配の登り道が続いています。
2 入り口の中

 どうやら、最初だけキツイ山の様で、やがて杉林の中の緩やかな登りになりました。
水場もありました。
4 **ぼっくり

 杉林が途切れる向こうに、ゆるやかに円い山頂が見えました。
5 あの向こうが山頂

 半身の富士、間近に丹沢が見えますが、春霞?でぼんやりとしています。
5 富士

 暖かな日射しで、、半袖のTシャツ一枚で充分です。枯れた草原のたくさんの
馬酔木の陰にビニルシートを広げて、09:20運用開始。

 やじろべえアンテナ2本に位相給電で2.5W。たちまち焼津市のフレンド局から声が。
西が良いロケで、千葉は強く入感するものの、東方向は概ね入感が弱く、都内や八王子
方面はマルチパス歪かな?の局もありました。

6 ゲンノショウコの種
              ゲンノショウコの種

 昼食休みに、6エレダブルバズーカ5Wで、静岡市の記念局から5/1のレポートを
ナントカ戴きました。午後は、一時的に日が陰りましたが、また日が出て、
やはりTシャツ一枚でOK。山頂は大勢のハイカーで賑やか。

 15時少し前に、交信終了。15:05宮地山方向に下山開始。密生した雑木林の中を
下って行きます。
7 下りの道

 
枯葉の下り道です。
7 枯葉道

 宮地山へ5分の道標がありましたが、パスして、手前から左に下ります。
8 宮地山へ

 猪よけの二重扉がありました。何だか、猪の檻の中を通過してきた様な気分。
9 出口

 猪よけの扉のすぐ外は、明るい農村の風景。
91 出口の外
  
  その先の、蜜柑やお茶の畑の中の急勾配を下って、今朝の(左→宮地山
(真っ直ぐ→シダンゴ山) のT字路からすぐに寄バス停です。10分ほどの待ち時間で
16:20発のバスに乗れました。 ここのバスは大体1時間に一本です・

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430MHz用Quadruple Quad アンテナ

(1)はじめに
   またしても、読めもしない英文のHPを参照して作ってみましたが。
   参照したHPのURLは下記。
   http://www.dxzone.com/cgi-bin/dir/jump2.cgi?ID=17922


(2)アンテナの形
1 全体の形
 出来上がったアンテナ(この状態で垂直偏波です)
4個の四角形を横に連ねた形のDriven及びReflctor elementを前後に配置しています。

 縦のエレメント(φ3黄銅パイプ)の上下にφ1.5の貫通孔を開け、φ1のステンレス
ロープを挿通して、半田付けで固定しました。写真の両脇に見えるアクリル板と、白い
T字形に組んだプラスチックパイプで支持しています。


(3)寸法
  Driven 及び Reflector elementの横方向の寸法は同一で、縦方向の寸法は異なり、
 二つのエレメントは、前後に175mmの間隔で配置されます。
4  寸法
  Driven elementには下図の様に、4:1バランを介し、76mmの間隔で給電します。
3 給電部no

 
(4)調整
   参照HP記載された寸法通りに作って、SWRを確認したところ、396~412Mhzで
  1.1以下でした。433MhzのSWRは1.5でしたので、使える状態ではありましたが、
  横の寸法を切り詰めてみたのが、前掲の寸法図の横寸法(155及び620mm)です。
  (HP記載の寸法は、175及び700mmでした。)
  この結果、SWRは416~435Mhzで1.3以下、最小値は1.2となりました。
  (縦方向のエレメントを短縮して調整した方が良かったかも知れません)


(5)簡易電界強度計での確認
    出力50mW、アンテナと簡易電界強度計との距離2mで比較。
5  電界強度
  尚、1Wでの測定は簡易電界強度計(フルスケール100μA)が振り切って測定不能でした


(6)その他
  (a)このアンテナの特徴は、分解収納にあり、移動運用には適しているかも知れません。
尚、φ1.0ステンレスロープはかなりの弾性があります。もっと軟らかい線材で
     作った方が良いかも知れません。
6 収容

 (b)前記の様に、SWR調整は横方向寸法を詰める事で行いました。その結果かなり
   大きく横方向寸法が変化し、SWR最低値も大きくなり、本来の性能が出ていない
   可能性もあります。縦方向の寸法を調整した方が良かったかも知れません。
   
 

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'09.11.01 陣馬山(855m) 八王子市

 高尾駅発 陣馬高原下行きのバスは超満員。明るい曇天。のそのそスタート。
1 あじさい


小学生くらいかな?元気な男の子が先頭の家族連れに追い抜かれました.。
2 登り道1


 気温は高め。Tシャツ1枚ですが、汗が出てきました。
31 何の種?


 落ち葉が散り敷いた登り道を、たくさんのハイカーと前後して登ります。
3 登り道2


 山頂直ぐ下の紅葉はまだ少し早い様です。
4 紅葉


 山頂に先着の山の主3局がアンテナを展開。1200MHzと144MHz SSBにQRVしています。
雲の合間から陽が射し始めました。 かなり霞んで富士が見えます。
5 富士山


 山頂の枯れた草原には、アザミやヤクシソウが、まだまだ がんばっています。
51 アザミ


 缶テナと位相給電やじろべえアンテナを交互に差し替えながらの運用開始。出力2.5W。

 缶テナ受信5/1のとき、やじろべえで5/1~5/3。缶テナ受信5/7で、やじろべえ5/7~5/9
といった感じで、やじろべえの最低値と缶テナのR/Sが同一。尚、やじろべえは90°ほど
回転させて、Sが2ほど変わる程度の指向性です。

52 アンテナ


 正午の気温24℃。そよ風。日射しが暑いくらい。登ってくるハイカーも
殆どが半袖で登ってきます。午後からは3局で430FMにQRV。
53 小菊
               山頂の小菊

6 野バラ
                 野バラの実

 15時を過ぎ、日が傾いてきた山頂は静かになりました。風が多少強くなり、日射しも
時折陰って体感気温が少し下がってきた感じ。
7 ススキ


 下山開始。 もやもやと霧雨が降り始めていました。
8 紅葉2


今日は、階段のある方の道を下ります。
9 下り道


 和田峠から、山の主局の車で藤野駅まで送って戴きました。

 帰宅し、風呂から上がった頃から、本格的な雨になりました。
ザックのサイドポケットに入れて持ち運んだ缶テナは、少し凹んでおり、
修正は簡単に出来ましたが、移動運用に持ち歩くのはやはり難しそうです。

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