
(1)はじめに
あるHPを参照して144/430MHz用ホイップを作ろうとしたが、うまく作れず。
いぎたなく使用部品を こねくりまわすうちに、なんだかSWR下がった。
(2)参照HPの記事とは別物です。

BNC-P117の後端の周囲4箇所にM3タップを切り、10mm長に切ったM3ねじで、
M3プリント板スペーサを取り付け。 スペーサにラジアルを取り付け
ラジアルはφ4アルミパイプの端部にM3ねじを圧着固定したもので、長さは182mmと
454mmの2種類あり、各2本ずつ使用します。
スペーサを取り付けた10mm長のM3ネジを曲げて、ラジアルは約30°下方を向きます。
放射器としてBNC-P117の後端に樹脂パイプで絶縁したφ6ステンレスパイプを填め。
(ステンレスパイプはBNC-P117の中心導体と短尺電線で接続。)
ステンレスパイプの先端側にφ7黄銅パイプを介してロッドアンテナを連結。
BNC-P117の後端からロッドアンテナの先端まで500mm長に調整。
SWRは 436.2~445.2MHz 及び140.2~147.3MHz の各範囲内で1.1以下。
いつもの簡易電界強度計430MHz帯 距離2m 出力1Wで 320μAでした。
秋月電子の電界強度計キット2m、1W 430MHz帯:50dBi 144MHz帯:55dBi
分解/収納状態 (アンテナの重量は86g)

長い方(454mmm)のラジアルは 2分割してプリント板スペーサで連結
(3)蛇足
(a)参照HP・放射器の途中に円形の金属板を取り付けたホイップ・に従って作った。
SWRは下がったが近傍の物品(人間を含む)により大きく変動して使えそうにない。
放射器の途中の円形の金属板を除去。代わりにラジアルを追加し、放射器の長さを
調整したところ、430MHz帯ではSWRは下がり安定。
144MHz帯でもSWRは下がったが、不安定さはホイップの状態と同じくらい。
ラジアルを長いのに変えるとかなり安定(僅かに不安定さが残るが OKだろう)
ただ、ラジアル4本全てを延長すると430MHz帯のSWRが大きくなります。
長短2本ずつのラジアルとする事で、144/430MHz帯双方の機嫌が良くなりました。
(b)当初は水平のラジアルでしたが、いつもの簡易電界強度計430MHz帯での感じで、
45°上方に放射の最大がある様でした。 ラジアルを下方に曲げ(実際に曲げたの
はBNC-P117にプリント板スペーサを取り付けるM3ねじですが)このくらいが
曲げの限界かな?で、ラジアルが下方約30°に。最大放射は10~15°上方に
なりました。 もう少し曲げたかったが、折れそうな気がして、、。
(c)430MHz帯ではなんとか。144MHz帯ではかろうじて。使えそう。とはいえ
製作失敗のをイタズラしてたら こうなっただけ。
あるHPを参照して144/430MHz用ホイップを作ろうとしたが、うまく作れず。
いぎたなく使用部品を こねくりまわすうちに、なんだかSWR下がった。
(2)参照HPの記事とは別物です。

BNC-P117の後端の周囲4箇所にM3タップを切り、10mm長に切ったM3ねじで、
M3プリント板スペーサを取り付け。 スペーサにラジアルを取り付け
ラジアルはφ4アルミパイプの端部にM3ねじを圧着固定したもので、長さは182mmと
454mmの2種類あり、各2本ずつ使用します。
スペーサを取り付けた10mm長のM3ネジを曲げて、ラジアルは約30°下方を向きます。
放射器としてBNC-P117の後端に樹脂パイプで絶縁したφ6ステンレスパイプを填め。
(ステンレスパイプはBNC-P117の中心導体と短尺電線で接続。)
ステンレスパイプの先端側にφ7黄銅パイプを介してロッドアンテナを連結。
BNC-P117の後端からロッドアンテナの先端まで500mm長に調整。
SWRは 436.2~445.2MHz 及び140.2~147.3MHz の各範囲内で1.1以下。
いつもの簡易電界強度計430MHz帯 距離2m 出力1Wで 320μAでした。
秋月電子の電界強度計キット2m、1W 430MHz帯:50dBi 144MHz帯:55dBi
分解/収納状態 (アンテナの重量は86g)

長い方(454mmm)のラジアルは 2分割してプリント板スペーサで連結
(3)蛇足
(a)参照HP・放射器の途中に円形の金属板を取り付けたホイップ・に従って作った。
SWRは下がったが近傍の物品(人間を含む)により大きく変動して使えそうにない。
放射器の途中の円形の金属板を除去。代わりにラジアルを追加し、放射器の長さを
調整したところ、430MHz帯ではSWRは下がり安定。
144MHz帯でもSWRは下がったが、不安定さはホイップの状態と同じくらい。
ラジアルを長いのに変えるとかなり安定(僅かに不安定さが残るが OKだろう)
ただ、ラジアル4本全てを延長すると430MHz帯のSWRが大きくなります。
長短2本ずつのラジアルとする事で、144/430MHz帯双方の機嫌が良くなりました。
(b)当初は水平のラジアルでしたが、いつもの簡易電界強度計430MHz帯での感じで、
45°上方に放射の最大がある様でした。 ラジアルを下方に曲げ(実際に曲げたの
はBNC-P117にプリント板スペーサを取り付けるM3ねじですが)このくらいが
曲げの限界かな?で、ラジアルが下方約30°に。最大放射は10~15°上方に
なりました。 もう少し曲げたかったが、折れそうな気がして、、。
(c)430MHz帯ではなんとか。144MHz帯ではかろうじて。使えそう。とはいえ
製作失敗のをイタズラしてたら こうなっただけ。


