(1)はじめに
参照HP: http://dg7ybn.de/144MHz/144_8elem.htm
144MHz用の8エレ八木で、放射器は折返しダイポールです。
MMANAにデータを入力、430MHz用に変換しましたが、放射器がダイポールでも
計算インピーダンス、SWRの値が良かったので、そのままダイポールで作りました。
(2)似たような八木です。

エレメントはφ4アルミパイプ。 ブームはアルミ型材AC10751(7.5*10*1mm
'16.05.28の9エレ八木のブームを修正して転用)

MMANAのデータ通りの寸法からD2、D3、D4の位置を移動してSWR調整。
、SWRは432.6~433.7MHzの範囲内で1.1以下。
いつもの簡易電界強度計 距離2m 出力100mW で180μA。
('16.05.02の8エレ八木は200μAでした)
給電部('16.05.28の9エレ八木から転用)
φ6ABS樹脂パイプ(32mm長)の両端から、M3*15mm長プリント板スペーサを
(外径をヤスリで削って)押し込み、ABS樹脂パイプに間隔10mmであけたφ4穴で
BNCを半田付け。ABS樹脂パイプは木綿糸+瞬間接着剤でブーム(アルミ型材)に
仮固定後、エポキシ接着剤で補強するつもりだったが、、。

ブームは3分割/連結
'16.05.28の9エレ八木のブームを切り詰め、ローレットねじ2本で固定する様に修正。

「連結時の裏面」
M3ローレットねじの先端がアルミ型材のφ3孔から突き出て、固定を更に確実にします。
固定が確実なのは良いが、移動用のアンテナとしては、出来ればねじ無しで連結したい。
分解収納状態(重量168g うちエレメント42g ブーム126g)

(3)蛇足
(a)'16.04.26の8エレ八木の簡易電界強度計の指示値は160μAでした。
今回の8エレ八木も、そう悪い出来ではないと思いたいのですが、
'16.05.02の八木の200μAがありますので、。
エレメント数が同じ八木は、忘れた頃にまた作るのが良いと思う。
(b)MMANAのデータ
計算値

パターン

定義
