(1) はじめに。
DG7YBN局のHP:http://dg7ybn.de/432MHz/GTV70_7.htm を参照して
エレメント径φ4で作成('14.08.11mの記事)したものを、エレメント径φ3で再作成。
参照HPの放射器の形は“〔”ですが、簡略化のために“く”形として作成。
(2) ま、ともかく こんなのが

エレメントはφ3アルミパイプ、ブームは薄肉φ6アルミパイプ

MMANAのデータ通りに組立でSWRは431.2〜433.7MHzの範囲内で1.1以下。
いつもの簡易電界強度計 距離2m 出力100mW で180μA。
同時に測定の6エレ八木(’16.10.26の記事)も同じく180μAでした。が、この
6エレの‘16.10.26での測定では500μA超を示しました。
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昨夜の測定では、簡易電界強度計の指示値がピクピクと変動すると共に測定値も
距離1mで測定して100μA程度でした。何かの抑圧めいた外乱がある様です。
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給電部。

φ5樹脂パイプの両端から、φ3、4、5黄銅パイプにM2ナットを固定したエレメント受け
を挿入。φ3アルミパイプの端部にM2ねじを圧着した放射器エレメントをねじ込みます。
(昨年11月以降の作成と同じ構造ですが、今回はφ5樹脂パイプを加熱して曲げました。)

給電部はφ6アルミパイプのブームに木綿糸と瞬間接着剤で固定後エポキシ接着剤で補強。
反射器、放射器エレメントの保持

従来と同じ構造です。20mm長のφ5ABS樹脂パイプを木綿糸と瞬間接着剤で固定後、
エポキシ接着剤で補強。これに、4mm長のφ4アルミパイプをストッパとしてM2ねじで
固定したφ3アルミパイプのエレメントを挿入、支持します。
φ6アルミパイプのブームは4分割し、φ5黄銅パイプを介して連結。(従来と同じ)

アンテナを写真用三脚に支持するための治具は、M2ねじ2本でブームに取り付け。
取付け部には、ブームの補強のため短尺のφ5黄銅パイプを挿入し、M2タップでブームを
貫通するねじを切り、更にナットで固定してます。(従来と同じです)

この治具については、カテゴリー「無線関連」のアンテナ支持(’15.01.30の記事)を
ご参照ください
分解収納状態 アンテナ重量86gr.(うちエレメント25gr. ブーム61gr.)

(3) 蛇足
(a)今年最初ではなくて2本目のアンテナで、昨年末からブログにUPしていませんが、
「SWRは下がったが飛ばない」とか「SWRが全く下がらない」など、特に珍しい事では
無いものの、すらんぷ続行中。更に、前記の簡易電界強度計の外乱??もあり、
心楽しく 過ごしております。
また、作るアンテナも、その構造/作り方もマンネリだなぁと強く感じてはいますが、
さりとて知恵も無く、これまた 心楽しく ろくでもなく 過ごしております。
(b)MMANAのデータ
計算値

パターン

定義
