(1) はじめに
ネット上にあった2m用八木(元のHPが見つからないのです)を参考にして、
430MHz用のをMMANAの力を借りてφ2アルミ線のエレメントで作りました。
(2) ほかに やることもないので。

ブームはφ6アルミパイプ(自重による撓み補正のため曲げています)

MMANAのデータからD2を移動してSWRは432.0〜434.6MHzの範囲内で1.1以下
いつもの簡易電界強度計は今回も測定不能。
給電部 いつものとおりです。

φ5樹脂パイプの両端から、φ3、4、5黄銅パイプにM2ナットを固定したエレメント受け
を挿入し、φ5パイプにあけたφ3孔を利用してBNCを半田付け。これを、「木綿糸+
瞬間接着剤」でφ6アルミパイプのブームに固定し、エポキシ接着剤で補強。

φ3黄銅パイプの一端にφ2アルミ棒の放射器エレメントを圧着。黄銅パイプの他端に
M2ねじを挿入して半田付け。この放射器エレメントを給電部にねじ込み固定します。
導波器、放射器エレメントの支持(従来と同じです)

ブーム側は20mm長のφ4ABS樹脂パイプを木綿糸と瞬間接着剤でブームに固定後
エポキシ接着剤で補強。エレメントのストッパは4mm長のφ4ABS樹脂パイプを接着。
ブームは4分割。φ5樹脂パイプにφ3黄銅パイプを挿通(補強)したパイプで連結。
識別用カラーテープは、文房具のカラーシール(円形)を1〜2mm幅に切って貼り、上
からセロテープ゚で押えました。(エレメントも同様に識別しています)

アンテナを写真用三脚等に支持する治具は、φ7ABS樹脂パイプと2mm厚のプラスチ
ック板にM3ナットを焼き嵌めで固定してM3ローレットねじを取り付け。
この治具は、カテゴリー「無線関連」のアンテナ支持(’15.01.30の記事)をご参照下さい。
分解収納状態(重量79g うちエレメント22g ブーム57g )

(3) 蛇足
(a)「4エレbend dipole(’17.03.24の記事)より利得が大きいのを」と作りました。
ビーム幅は狭く、ブームは長い。アンテナの重量は少し軽くはなりました。
私は目が近く、耳は遠い。重量は重く更に増加中。困ったものです。
(b)MMANAのデータ
計算値

パターン

定義
