(1)はじめに
参照HP:http://www.jamsat.or.jp/features/cheapyagi/
前回の8エレ八木('17.11.30の記事)と同じく JAMSATのHP「500円八木」
折り返し間隔13mmのセミフォールデットダイポールで、エレメント径はφ3
このHPの10エレ八木の記事を直接給電用BNCを半田付けしやすい様に、
折り返し間隔を 10mmに変更すると共に、エレメント径をφ2としました。
いつものようにMMANAで遊びましたが、今回はSWRがなかなか低い値にならず、
あれこれやっているうちにブーム長が20cm長くなり計算利得も大きくなりました。
HPの元の設計からかなり変化した様で、これが制作失敗の原因かも知れません。
(2)やれやれ

エレメントはφ2アルミパイプ ブームはφ7アルミパイプ
接地時の撓み補正のため曲げています(写真とは上下逆に設置します)

参照HPの記載のとおりにダイポールの先端を切り詰めてSWR調整しましたが
うまくゆかず、D3を移動してSWRは430.6〜435.4MHzの範囲内で1.1以下。
SWRは まずまずですが、 何時もの簡易電界強度計 距離2m 出力1Wで2.0mA
同時測定の8エレ八木('17.11.23の記事)は2.6mA。
今回の10エレのMMANAの計算利得は14.07dBi。('17.11.23)の8エレは13.38dBi
今回の10エレのブーム長は1520mm。 ('17.11.23)の8エレは1254mm
と云う事で めでたく制作失敗です。
アンテナの制作内容はブーム径がφ7である事以外は前回-('17.11.30の記事)と
同じですので、以下、説明は省略 写真のみ。
給電部


4分割したブームの連結

アンテナの三脚への固定
(本ブログのカテゴリー「無線関連」アンテナ支持('15.01.30の記事)をご参照ください)

分解収納状態(重量97g うちエレメント41g ブーム56g)

(3)蛇足
(a)ブームが長いので、ブームはいつものφ6からφ7アルミパイプに変更。
剛性はφ8としたほうが無論大きいのですが、1m長あたりのパイプの重量は
φ8は31g φ7は25g φ6は22g という事でφ7の効率?が良い事
及び、DIYの内径φ8樹脂パイプは肉厚2mm(外径φ12)となるので。
尚、内径φ7の樹脂パイプは肉厚1mm(外径9mm)です。 という感じで
制作失敗の件には 触れずに?
(b)MMANAのデータ
計算値

放射パターン

定義
