
(1)はじめに
前回の7エレ(‘20.04.26の記事)はエレメント径φ4のMMANAデータで
エレメント径φ2のアンテナを作るミス(けれどSWR、性能はOKでした)
前回のMMANAデータをφ2に訂正し、それだけではオモシロクないので
放射器RaをDG7BYN局のアンテナと同様に くの字形に曲げました。
。
(2)魚の骨

エレメントはφ2アルミ線。ブームはφ5アルミパイプ
自重による撓み補正のためブームを曲げています。

D1,D2の移動による調整でSWRは431.3〜434.1MHzの範囲内で1.1以下。
簡易電界強度計 距離2m 出力1Wで3.9μA(計算利得:13.02dBi)
前回の8エレ八木(‘20.04.14の記事)は4.0μA(計算利得12.94Bi)
簡易電界強度計の指示値が小さいが大甘の評価で合格とします。
(3)蛇足
(a)元祖DG7BYNはサイドローブが小さいきれいな放射パターンですが
今回のアンテナのパターンはだらけた感じで、形だけ真似だけしても**
と云うことでしょう。
(b)MMANAのデータ
計算値

パターン

定義

(4)製作内容 。
給電部(ブームに固定です)
ブームに挿通/接着したφ7樹脂パイプに、2枚の樹脂板を羽根状に接着。
端部に10mm長のφ3黄銅パイプを嵌めて圧着したφ2アルミ線を接着後
木綿糸+瞬間接着剤で固定。BNCを半田付け。全体を木工ボンドで補強。

放射器、反射器
放射器Raのエレメントは¥100店のアルミ自在ワイヤの一部を電気ドリルで
捩って硬化させました。くの字形の保持の為に道糸でブームに結びました。

反射器Reエレメントの中央に4mm長のφ4樹脂パイプを位置決め
用に接着。ブームに(木綿糸+瞬間接着剤+木工ボンド)で固定した
20mm長のφ4樹脂パイプに挿入、支持します。
導波器も同じ支持方法です。
ブームの支持と連結
3割したブームは、φ4樹脂パイプ(φ2黄銅線を挿通して補強)を介して連結。
φ4樹脂パイプの全長は50mm。突き出し長さを30mmとして一方のブームに固定。
ブームの突合せ箇所はパイプ径の1/2まで長さ5mm、ヤスリで現物合せで削ります。

写真用三脚への取り付け
ブームに、φ7樹脂パイプを介して、{樹脂版にM3ナットと2-φ3.2穴を
設け共、M3ナットを焼き嵌めしてローレットねじを取り付け}を固定。
写真用三脚の側は6ステンレスパイプの一端にミニステー金具を取り付け。
ミニステー金具には治具のφ3穴に対応する2本のφ3黄銅パイプを立て、
又ローレットねじに対応する切欠き加工を行っています。
φ6ステンレスパイプのミニステー金具の反対側の端部には、写真用三脚の
雲台ネジに合致する1/4Wナットを取り付けています
分解/収納状態(重量60g うちエレメント:16g ブーム:44g)

前回の7エレ(‘20.04.26の記事)はエレメント径φ4のMMANAデータで
エレメント径φ2のアンテナを作るミス(けれどSWR、性能はOKでした)
前回のMMANAデータをφ2に訂正し、それだけではオモシロクないので
放射器RaをDG7BYN局のアンテナと同様に くの字形に曲げました。
。
(2)魚の骨

エレメントはφ2アルミ線。ブームはφ5アルミパイプ
自重による撓み補正のためブームを曲げています。

D1,D2の移動による調整でSWRは431.3〜434.1MHzの範囲内で1.1以下。
簡易電界強度計 距離2m 出力1Wで3.9μA(計算利得:13.02dBi)
前回の8エレ八木(‘20.04.14の記事)は4.0μA(計算利得12.94Bi)
簡易電界強度計の指示値が小さいが大甘の評価で合格とします。
(3)蛇足
(a)元祖DG7BYNはサイドローブが小さいきれいな放射パターンですが
今回のアンテナのパターンはだらけた感じで、形だけ真似だけしても**
と云うことでしょう。
(b)MMANAのデータ
計算値

パターン

定義

(4)製作内容 。
給電部(ブームに固定です)
ブームに挿通/接着したφ7樹脂パイプに、2枚の樹脂板を羽根状に接着。
端部に10mm長のφ3黄銅パイプを嵌めて圧着したφ2アルミ線を接着後
木綿糸+瞬間接着剤で固定。BNCを半田付け。全体を木工ボンドで補強。

放射器、反射器
放射器Raのエレメントは¥100店のアルミ自在ワイヤの一部を電気ドリルで
捩って硬化させました。くの字形の保持の為に道糸でブームに結びました。

反射器Reエレメントの中央に4mm長のφ4樹脂パイプを位置決め
用に接着。ブームに(木綿糸+瞬間接着剤+木工ボンド)で固定した
20mm長のφ4樹脂パイプに挿入、支持します。
導波器も同じ支持方法です。
ブームの支持と連結
3割したブームは、φ4樹脂パイプ(φ2黄銅線を挿通して補強)を介して連結。
φ4樹脂パイプの全長は50mm。突き出し長さを30mmとして一方のブームに固定。
ブームの突合せ箇所はパイプ径の1/2まで長さ5mm、ヤスリで現物合せで削ります。

写真用三脚への取り付け
ブームに、φ7樹脂パイプを介して、{樹脂版にM3ナットと2-φ3.2穴を
設け共、M3ナットを焼き嵌めしてローレットねじを取り付け}を固定。
写真用三脚の側は6ステンレスパイプの一端にミニステー金具を取り付け。
ミニステー金具には治具のφ3穴に対応する2本のφ3黄銅パイプを立て、
又ローレットねじに対応する切欠き加工を行っています。
φ6ステンレスパイプのミニステー金具の反対側の端部には、写真用三脚の
雲台ネジに合致する1/4Wナットを取り付けています
分解/収納状態(重量60g うちエレメント:16g ブーム:44g)



