(a)はじめに
2台のアンテナアナライザの動作チェックを行ったところ、原因不明の外乱が
残っており、自作アンテナの作成調整が出来ない状況です。コロナの先行きが
まだ解らないこともあり、木製帆船模型作成に再挑戦します。
前回はスペイン製のビーグル号のキットで、簡単な翻訳文と工程毎の写真による
組立説明で一部解らない箇所がありました。今回は日本製の組立キットを購入。
比較的小ぶりで初心者にもなんとか手が出そうな 縮尺1/70のキットです。。
(b)組立開始後1週間目
キールとフレームを組み立てました。この状態での全長は52cmです。
前回のビーグル号よりも材質も含めてしっかりした感じです。
今回は組み立て用の船台を作りました。木材の端切れにアルミのL型材を
ねじ止め。もう1本の型材をローレットねじ3本で締めます。

この後は両舷側の外販張りの工程に入ります。 時折進捗報告するつもりです。
(c)忍路丸について
忍路丸は北海道大学水産学部の練習船で、1909年(明治40年)帆船として建立。
4年後に補助機関を据え付けて機帆船となりました。スクリューが付いています。
船名は小樽の近くの忍路湾(おしょろわん)に由来するそうです。この初代の
忍路丸はその後貨物船として運行。1944年(昭和19年)空襲により炎上。
諸元
総トン数 :153t
全長 :31.8m
全幅 : 7.6m
総帆数 :13枚
機関動力 :63馬力