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アマチュア無線局 7M2MZO

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

430MHz用 7エレ・ツインループ

(1) はじめに
5エレ・ツインループ(’10.12.18の記事を御参照下さい。)は、アンテナとしての
性能は良い感じですが、帯鋼のエレメントが圧着スリーブを潰したエレメント受け
から抜けやすい欠点がありました。この理由は、下図の様にエレメント受けに2枚
の帯鋼エレメントを一緒に差し込む様にした為の様です。
(図の左側 青、赤が帯鋼 太い緑線が合力でスリーブから抜ける方向に)
1 スリーブ
右の図の様に1エレメント受けに帯鋼1枚の「普通の」やり方に戻せばOKのはず。


(2) ということで、作り直しているうちに5エレが7エレに変化してしまいました。
2 7エレツインループ全体
 帯鋼の重みでブーム(φ4ステンレスパイプ)が撓んでいます。


5エレの場合と同じく、給電部に長さ85mmの先端をショートした1.5D同軸ケーブル
でスタブを設けました。
4 給電部
φ4(肉厚0.5)黄銅パイプを潰したエレメント受けは2個づつ細銅線で縛って半田付け。


分解した状態。昔作った八木を分解したリサイクルのブームは2分割。
帯鋼エレメントは約1/2長にスライド収納。
5 分解


寸法です。Re~D3のレメント間隔は5エレと同一です。
3 7ele roop
5エレの状態まで作って、ブームの残り長さがかなりあるので、電界強度計を見ながら
エレメントを追加しました。(SWRは安定していて、エレメントを追加しても変化せず)
尚、SWRは7エレの状態で、431~435MHzの範囲で1.1以下です。
5エレベースではなく、始めから7エレ狙いで調整してゆけば、上図とは異なるエレメント
間隔になるかも知れません。

簡易電界強度計の最大指示値は 出力1W 距離2mで、
5エレ-320μA  6エレ-380μA  7エレ-420μA
(5~7エレ共に 最前端のエレメント長が600mmとなる様にしました)


(3) その他
(a)5エレを作り直すつもりが、リサイクルしたブームがちょと長かった為に
  ついつい 2エレ追加しちまった。というのが実状です。尚、ブーム材料のφ
4ステンレスパイプは\100店のものですが、この頃は見かけません。

  ともかく、当初の目的の「帯鋼エレメントが不用意に抜けない様に。」はOKでした。
  アンテナ組み立ての手間が増えるのを心配しましたが、エレメント受けに差し込
んだ帯鋼が安定して不用意に抜けないので、案外楽に組み立てられました。
 
(b)5~7エレでSWRが安定(4エレの場合はRaを20mm短縮すると使用可能)
   しているので、ビームの切れと、利得とを見較べながらの運用が出来そうです。

(c)こんなこと してみたのですが、
6 スパイラル
 この状態で、SWRは425~433MHzの範囲内で1.1以下。簡易電界強度計の
最大指示値は380μAで前記の6エレと同じです。(エレメント数も同じです)

 D3を取り除き、D2~D5の間で帯鋼エレメントの一方をエレメント受けから
抜いて、前方のエレメント受けに差し込むという感じでスパイラル状になるように
してみたのですが。簡易電界強度計での感じは垂直偏波で、円偏波ではない様でした。

 helix antenna というスパイラル状のエレメントのアンテナがある様ですが、
この方法で、かなり容易に作れるのではないでしょうか。

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