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アマチュア無線局 7M2MZO

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

430MHz用DDRRアンテナ(制作失敗)

(1) はじめに
W6UYH局考案の(Directional Discontinuity Ring Radiater)だそうです。
アンテナハンドブック1991年度版の144MHzs用の記事から寸法を433MHz用に読み替えて作ってみましたが、うまく動作させる事が出来ず、制作失敗。


(2) UFOみたい。 これが動作しないのは残念。
DDRR.jpg
¥100店のステンレスの落とし蓋(φ190mm)をベース板として使用しました。
ベース板の上0.019λ(13mm)の高さに、φ4アルミパイプの直径0.128λ(φ89)の
リングを支持しました。(0.128λはφ4アルミパイプの中心線での直径、 同じく0.019λ
はベース板からφ4アルミパイプの中心までの高さです。

φ4アルミパイプのリングは2本の絶縁支柱と、一本の導通支柱で支持されています。
下の写真左の絶縁支柱の脇にコンデンサの代用として1.5D-2V同軸線を付けました。
参照した記事では、3pf・1500Vのバリコンを使用しています。
C.jpg
写真右の導通支柱から3mmのところに、BNC-Jの中心導体を黄銅パイプを介して半田
付けして給電しました。参照した記事では導通支柱からXmmの箇所で同軸線から給電
しています(SWRの調整はコンデンサの容量と、導通支柱と給電点との距離とで行います)


 SWRの調整は非常にクリチカルで、かなり苦労してなんとか433MHz付近で1.1程度に
落とし込んだのですが、簡易電界強度計でチェックしたところ、指針が僅かに
振れるのみで、微弱な電波しか送信出来ない様です。

という事で、このアンテナは近く分解し、使える材料は回収 という事に。
ま、こういう事は何度かありました。これからもあると思います。


(3) その他
(a)手持ちのバリコンが無く1.5D同軸線で代用しましたが、高い電圧が加わる様で、
   同軸線ではムリが有るのかも知れません。尚、「50Ωの同軸線の容量は、概略
   100pF/mである。」というインターネットの記事を参考にしました。
   実際に使用したのは1cm弱でした。

(b)前記の様にSWRの調整はクリチカルで、例えば導通支柱と給電点との距離は
0.1mm単位での微調整が必要でした。このため、うまく作れても、外力による
僅かな変形で調整が狂う可能性があり、移動用としては不適かも。――負け惜しみ。

(c)原型のDDRRは高い周波数ではSWRを下げにくく、利得は1/4ホイップの-2.5dB。 
今回のアンテナ形状はDDRRを改良したものだそうで、利得は1/4ホイップ比1dB。
だそうなのですが。
   

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