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アマチュア無線局 7M2MZO

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

続々 430MHz用yagi(LFA) 9エレ

(1) はじめに
前回の6エレ(’11.0.22の記事)に引き続き、9エレを作りました。
参照HPは前回、前々回と同じhttp://www.g0ksc.co.uk/intro-lfa.html ブーム長が
4mを超える18エレの紹介記事です。LFAは“ Loop Fed Array ”だそうです。

参照HPのエレメントは放射器は直径1/2インチ(φ12.7mm)のアルミパイプ。
反射器、導波器は直径1/4インチ(φ6.35mm)のアルミ棒を使用していますが、
放射器はφ4アルミ棒、導波器はφ4、反射器はφ6のアルミパイプとし、ブームは
φ6ステンレスパイプを使用しました。

まず、参照HPの反射器から導波器(D7)までのエレメント間隔、エレメント長さ
の寸法で(各エレメントの太さは前記の様に)アンテナを組み立てたところSWR
の最低値は430MHz付近でしたが、長方形枠状の放射器の長辺を切り詰める事で、
SWR最低値は433MHz付近になりました。簡単に出来た!と思ったのですが、
簡易電界強度計のμA電流計の針が、前回の6エレの 1/2ほどしか振れません

 放射器D1~D4を前回の6エレのものに入れ替え、D5~D7を除いて6エレの状態
にしてみると簡易電界強度計のμA電流計の針は「それなりに」大きく振れます。
という事で、いつもの通りの試行錯誤で、導波器の長さと放射器の長辺の長さを
交互に調整しながら、SWR計をみながら、簡易電界強度計を見ながら、の調整を
してみました。 面倒なのでイイカゲンなところで切り上げました。 真面目に
導波器長さ、間隔を調整すれば、もっと性能が良くなるだろうとは 思いつつ。


(2) まあ こんなモノが 出来はしましたが
1 全体

 各エレメントの長さは右側に。 放射器は□62*286mm(材料の太さ中心での寸法です)
2 寸法LFA9

SWR: 432~434MHzの範囲内で1.1以下 431~435MHzの範囲内で1.2以下
     (周囲の影響を受けやすく やや不安定な感じです。)

アンテナ前端と簡易電界強度計との距離2m、 出力1Wでの比較。
6エレyagi(LFA)  320μA  ブーム全長 465mm
      9エレyagi(LFA)  450μA  ブーム全長 1512mm
ブーム長が3倍以上も違うのに、利得の違いは たぶん2dB値程度かな?

 分解収納時の状態  ブームは4分割。
3 分解


給電部付近  前回の6エレと同じ構造です。
4 給電部
反射器、導波器はブームに(木綿糸+瞬間接着剤+2液性エポキシ接着剤)で固定した
(たぶんスチロール樹脂の)パイプ(長さ20mm)に挿入して保持。(ブームと導波器は絶縁)
放射器は П 形に曲げたφ4アルミ棒2本を向かい合わせ、φ5黄銅パイプで繋ぎました。
放射器に3mm厚アクリル板を(木綿糸+瞬間接着剤+2液性エポキシ接着剤)で取り付け
短く切ったお団子のクシ2本で位置決めして、ブーム側に取り付けたローレットねじで
保持します。


(3) その他
(a)導波器の長さ、間隔など、じっくり検討すれば利得は更に大きくなるのでは?と
思いますが、ま、見た目だけは長くて性能の良さそうに見えるモノが出来ました。  
低山での移動運用では、利得が大きくて指向性が鋭すぎるアンテナは使いにくい
事が多いのですが(―――言い訳にしか聞こえない) 
ともかく、試しに使ってみて、、無用の長物になるか? 

(b)「SWRが小さくなった、しかし飛ばない」の時点で、MMANA に寸法を入れました。
でも、めったに使わないソフトなので入力が誤っているのかな?「最適化」すると導波器の長さが前後で逆転(アンテナ先端側の導波器の方が長い)という事になり、
MMANAはあきらめて、テキトーに導波器を切り詰めてみた。という訳です。
尚、参照HPでもアンテナ設計ソフトを使用したそうですが、導波器の長さが、 
D15とD16(一番先端)で D15<D16 と逆転しています。

(c))「SWRは小さいが飛ばない」状態では、アンテナに入力された電波は、導波器
    のどこか、熱に変化?

(d)「SWRが小さくなった、しかし飛ばない」というのは以前にもありました。
(’08.12.25の記事です) 6m用5エレ・モクソンアンテナの寸法を430MHz用に換算
して作った時に、参照HPに記載の(6m用です)導波器の寸法が、同様に逆転して
おり、その通りに作るとSWRは下がったが、、、、 でした。

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