アマチュア無線局 7M2MZOのブログ

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

430MHz用 4ele bent dipole yagi

(1) はじめに
3エレ bent dipole yagi(‘13.11.04〜05の記事)が利得があり、F/B比が良くて低山の
移動運用には比較的使いやすいのに味を占め。4エレにトライしたが、穴の探し方が
悪くて ムジナはお留守。


(2) まあ作ってはみました。
a 設置

b 寸法

 給電部です。
35mm長のφ4黄銅パイプで、「くの字」の一方の脚が短いのを作り、φ3ステンレス棒の
ブームに半田付け。短い脚にお団子の竹串で10mm長のφ4黄銅パイプを繋ぎ、両脚に
BNCを半田付け。補強のため、撮影後にBNC周辺に2液性エポキシ接着剤を盛りました
c 給電部
両脚の先に、柔軟に曲がるφ3の(¥100店の工芸用)アルミ線でφ4アルミパイプの
エレメントを圧着ペンチで連結。このエレメントの先は大体45°位に曲げ、その先で同様にφ3アルミ線を介して260mm長のφ4アルミパイプの垂直直線エレメントに連結。  

Ra,D1,D2の各エレメントも同様に、ブームに半田付けした「くの字」に曲げた
40mm長のφ4黄銅パイプの両脚の先に、φ3アルミ線を介して先が大体45°に曲げた
φ4アルミパイプ。更にその先に、φ3アルミ線を介して250〜268mm長のφ4アルミ
パイプの垂直直線エレメントを連結。

SWRは各エレメント両端の垂直直線エレメントをMMANAの定義寸法よりも約10mm
短めに切り詰めたところで、432〜434MHzの範囲内で1.1以下となりました。

柔軟に曲がるφ3アルミ針金の「関節」で、各エレメントは力を加えると容易に曲がり
ますが、各エレメントが同一平面上にある場合はSWRにさほどの影響はありませんでした。
アンテナを前又は後ろから見通す状態で、エレメントが同一平面から左右にハミ出す場合
には、ハミ出しの程度によりSWRは1.5.〜2.5程度まで悪化しました。

ブーム長が550mmと長いので2分割してφ4黄銅パイプで着脱可能にました。
各エレメントに4箇所の、φ3アルミ針金の「関節」を折り曲げて、収納します。
d 収納
アンテナ重量は126gr.でした。(3エレは120gr・ブームに30cmプ゚ラスチック定規を使用)


(3) 比較
いつもの簡易電界強度計 出力50mW 距離2mでの指示値は、3エレ、4エレ 共に
50μAを示しました。(共に、各エレメントの配置が見た目できれいに整列した状態で)
φ3アルミ線「関節」により書くエレメントの配列が乱れると、簡易電界強度計の
指示値が低下しますが、4エレの方が低下しやすい感じでした。 
e 比較

 MMANAの計算値
f 計算値 4

 パターン
g ぱたーん

4エレのMMANAの定義。 
赤の四角で囲った箇所が、SWR調整による垂直直線エレメントの切り詰め です
h 定義


(4) 蛇足
(a)3エレ→4エレなのにMMANAの計算値は、利得が1dBiしか大きくならないし、
F/B比は4エレの方が小さいし、薄々期待はしていましたが簡易電界強度計の指示値
が同じで、がっかり。 簡易電界強度計の精度が悪いのは重々承知ではありますが、
移動で試してみて、やはり がっかり したいと思います。

(b)MMANAの3エレのデータにD2エレメントを追加し、「最適化」でエレメント寸法
   を詰める。という方法でエレメントの寸法、配置を求めたところ、利得やF/B比が
比較的良いデータが得られたのですが、インピーダンスが30Ω以下になりました。
   アンテナの理屈が解りませんが、50Ω近くになるように手動で、アンテナ定義を
修正したところ、利得やF/B比は前掲のようになりました。
それが良かったのか?悪かったのか? まあ いまさら どっちでもイイけど。

(c)長いこと使用してきたクラニシのアンテナアナライザーBR-400 が故障し、修理は
無理の様です。新らしいのを購入する元気が無いので、大昔に購入したSWR計
2個をダミーロードや既存のアンテナでチェックしたところ、第一電波工業の
SX-1000が、(たぶん)正常に測定可能であると解りました。(現在は設計変更で
SX-1100になっている様です)そんな訳で今回はSX-1000とハンディ機の5Wで
SWRを測定しました。アンテナアナライザに較べ、測定は少し手間が増えました。

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