アマチュア無線局 7M2MZOのブログ

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

430MHz用 コーヒー缶テナ

(1) はじめに
三番煎じです。(前回は’12.08.22の記事) 
このところアンテナ作り続けて失敗。珍しいというほどではない いつもの すらんぷ。 
気分直しに、前回の移動運用(’14.04.27)の際フレンド局に戴いたコーヒー缶を加工。

缶テナはグローバルアンテナ研究会が開発したアンテナです。研究会のHPの製作記事
(大昔に見たきりで、うろ覚え)は放射器にビールの空き缶(最大3リットル缶だったか?)
を使用しますが、今回の三番煎じの放射器はコーヒー缶を使用します。


(2)戴きものの 内容量400gのBLACKコーヒー 無糖の缶を使用。
a かんてな
ラジアル長を切り詰めてSWR調整。 430~436MHzの範囲以内で1.1以下になりました。

ザックに詰めてハイキング兼の移動に、、は缶が凹むなどしやすく、実現していません。
私が車を運転すると無免許で捕まるので、何人かのフレンド局の車に載せて戴いています
が、走行時特有の信号強度変化、バサツキが軽減されて、聞き取りやすい変調になる等
が特徴の様です。良く飛んだとの報告も戴きました。


(2)工程
(a)キャップ裏面のパッキンは剥がします。缶口とキャップとのねじ部など紙ヤスリ
で磨いてアルミ素地を露出させます。(キャップを締めた時に缶と導通する様に)
b くちがね

(b) 木の板の上に5円玉くらいの大きさのワッシャ、Mコネクタ、φ4*25mm黄銅
   パイプ(プリント板スペーサを差し込んで)を配置し、適宜な錘を変換コネクタ
   及び黄銅パイプの上に乗せて位置を保持し、半田付け。
d Mこね加工
  注)持ち運びの利便の為にラジアルを分離/連結する様にしています。余計な事です。
本来はこの工程で、25cmほどのラジアルを半田付けすれば用が足ります。

(c)缶底の中心にφ3.5の穴開け、穴の周囲φ25~φ30程度を紙ヤスリで磨き、塗装を
剥がします。缶底を2枚のワッシャで夾む様にM3*50mmのネジとナットで強く
締めて固定。(缶底とワッシャとの接触箇所に導電コンパウンドを塗布)M3ねじ
の根本付近にセロテープを巻き付け(絶縁用です)
工程(b)のφ4黄銅パイプの位置に合わせて、缶底の側面からφ3穴4個開け。
e 缶底1
  注)グローバルアンテナ研究会のオリジナルでは、ワッシャの上に厚さ5mmほどの
ドーナツ状の絶縁物の中心穴をネジに挿通して重ねます。

(d)写真左:Mコネクタ中心ピンにM3*50ネジを挿通。φ4黄銅パイプの先端付近に
セロテープを3~4回巻き付けて絶縁し、木綿糸+瞬間接着剤で固定
写真右:Mコネクタ中心ピンとM3*50ネジを半田付け。木綿糸をエポキシ接着剤で
コーティング。φ3穴を1個開ける(気温変化による缶の潰れ防止の為の空気穴です)
f 缶底2
注)グローバルアンテナ研究会のオリジナルではM3ではなくて、M4の長ネジを使用し、
  Mコネの中心ピンを除去してM4ネジを中心ピンの代替えとします。

(e)φ3黄銅パイプのラジアルにM3プリント板スペーサを取り付けます。 写真右の
スペーサは、電子部品などを扱う店で入手したM3とM4で、夫々 F-FとM-F型
があります。 M3のM-F型のF(雌ねじ)をφ3ドリルでネジ山を削り、ラジアル
のφ3黄銅パイプを挿入、半田付けしますが、電動ドリルにスペーサを、万力にドリル
刃を(通常とは逆に)固定して加工すると、φ3穴が垂直に穿孔出来る様です。
g らじすぺ
注)前記の様に、ラジアルを分離/連結するのでなければ、この加工は蛇足です。

(f)缶蓋に導電コンパウンドを塗布し、キツク締めます。ラジアルを取り付けてSWR
を調整後、ラジアル先端にマップピン(後述)の頭を接着して工程終わりです。
h 収納


(g)工具、補助材料
このくらいの長さのドライバーがM3*50mmネジを缶底に締結するのに必要です。
下の左はアルミ接続用の導電コンパウンド(ペナトロックス)大昔に秋葉原で入手。
下の右は使用したエポキシ接着剤。粘度が大きく垂れ落ちせず扱い易い。5分で硬化。
i こうぐ

(h)使用部品
左端のワッシャは、たまたま鉄製のものが売り切れでしたので。ステンレス用フラックス
を使用して半田付けしました。五円玉くらいの金属板なら なんでも良いのですが。
j ぶぶひん
 右端の\100店のマップピンは針をライターで加熱して抜き、φ3の穴を開けてラジアル
の先端に瞬間接着剤で固定しました。


(3)そんなわけです。
(a)酒は人類の敵でありビール缶のアンテナなど、もってのほか。漢字では以ての外 
エキサイト翻訳ではOthers which it has  yahoo翻訳では The most unreasonable
Yahoo翻訳の中国語では 毫无道理 ドイツ後では  Das Vernunftloseste 読めん!

(b)缶テナを作る事で、アンテナ製作の すらんぷ から抜けられるんじゃないか?
と思ったが、 どうも  そんな感じ しない。   まあいい  昼寝でも。
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コメント


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缶てな

缶テナを作成、販売などしないのでしょうか?

fukuchimasao | URL | 2017年09月10日(Sun)19:38 [EDIT]


Re: 缶てな

私は缶テナを作成しますが、販売はいたしません。
記事にある様に 缶テナはグローバルアンテナ研究会の
開発品です。私はそれを真似て作りました。
開発者であるグローバルアンテナ研究会も 販売した
事は 恐らく無いのではないでしょうか。
ご自作される事を お勧めします。
グローバルアンテナ研究会のHPには
”元祖”の缶テナの作り方が掲載されています。

7M2MZO | URL | 2017年09月10日(Sun)20:36 [EDIT]