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アマチュア無線局 7M2MZO

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

簡易電界強度計の更新

(1)はじめに
  '16.04.03 いつもの簡易電界強度計の不調に気が付き、代替品を組立てました。
今後は下の写真の右側(フルスケール200μA)が「いつもの簡易電界強度計」です。
電流計の上方に取り付けたプラスチック定規(改)の支持部で、室内壁の「受け」と
着脱可能です。(狭い室内。壁面に常置していて破損した事がありましたので)
a しんきゅう
いつもの簡易電界強度計 距離2m 出力100mWで以下の測定結果で、8エレと
6エレの測定値が妙に近いのが気になりますが、アンテナの出来なのか?、狭い
室内での測定であり、周囲の物品からの影響があるのか?
 
  ダイオードは1SS97を使用し、半波整流。オソマツな空中結線。
b くうちゅうけっせん


(2)それまでの、いきさつは、→(仮)簡易電界強度計
 (旧)簡易電界強度計はフルスケール200μAの電流計に「大昔に購入した1N60」を
 2本、倍電圧清流回路で接続したもので、1N60の劣化が原因?で、の指示値が
 以前の1/2程度に低下しました。
c 簡易電界強度計
 劣化1N60を、急ぎ購入した1N60(劣化品と同じゲルマニュームダイオード)及び
1K60と交換しましたが、あれまあ、劣化した1N60よりも感度が小さく、電流計を
フルスケール100μAに交換しましたが、指針の振れが小さくて読みとりにくい。

 追加購入の、1N60(ショットキーバリアダイオード)及び1SS106、1SS108は、
感度が良すぎて、フルスケール500μAの電流計でもスケールオーバーします。

 新たにフルスケール1.0mA(1000μA)の電流計を発注。11日後に着荷しました。
(仮)簡易電界強度計の回路は半波整流として、追加購入した1SS97、1SS99も併せて
8エレLFA八木で、距離2m、出力100mWでのテスト測定は、下表の結果でした。
d だいおど
指針の振れの大きさからは1N60(ショットキーバリアダイオード)が適当です。が、
フルスケール1.0mAの電流計のパネル寸法は64*55mm。(旧)簡易電界強度計の
200μA電流計は、97*78mmです。「近眼+老眼」には見えにくい感じです。

  そんな事で、結論は、
「ダイオードは1SS97。半波整流。電流計は200μAを再利用する。」としました。


(3)蛇足
 (a)回り道の原因は、回路の知識が無く、まるで考えずに事を行った事ですが、
   それでも無反省に平気な顔をしているのが、笑わせるぜ。

 (b)アナログ電流計をネット検索して、種類が多く、安価なアマゾンで購入しました。
   中国製品で、着荷まで10日~15日と記載がありましたが、11日目に着荷。
   運送の状況は「 yanwen で追跡」でしたが、黒キャット便などの「追跡」に較べ
   処理に時間がかかる様で、北京メールセンターから?「Handled by AirlineYanwen」の
   以降は運送状況の更新が無く、着荷の時期の推定は難しいです。 

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