アマチュア無線局 7M2MZOのブログ

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

430MHz用 位相給電7エレループ八木

(1)はじめに
 このアンテナはブログ記事以外にもたくさん作っています。
 ブログ記事の前回は'16.05.25でした。
  

(2)1年ほど密封保管していた帯鋼で作成しました。
a あんと
エレメントは帯鋼。ブームはφ3ステンレス棒
b すんぽ
上の寸法図は、'11.01.01の記事からの転載です。前回('16.05.25の記事)はこの
寸法図の通りに作ってSWRは428~439MHzの範囲内で1.1以下。でしたが
今回は430MHz付近のSWRは1.5、SWR最低値は430MHz付近でした。
このためRa2長を721mmから692mmに切り詰め。またRe長を750mmから
719mmに切り詰めて SWRは430.6〜452.8MHzの範囲内で1.1以下となり、
SWR最低値は433MHz付近と442MHz付近の2か所となりました。
簡易電界強度計 距離2m 出力1Wでの測定値は2.2mAで小さ目ですが、
簡易電界強度計は受信での測定値は、ダイポール型よりもループ系が小さくなる様です。
簡易電界強度計の受信アンテナがダイポールである為かも知れませんが、解りません。


    帯鋼エレメント受け('11.01.01の記事からの転載)
帯鋼のエレメントを受ける為に、φ4黄銅パイプを潰したスリーブを使用しています。
今回は、下図右のBNCのエレメント受け長さ10mmを12mmで作りました。
c えれめんとうけ


    給電部('11.01.01の記事からの転載、転記)
 約10mm長に切ったエレメント受けを、Ra1ではBNCの中心導体ピンとブームに、
Ra2ではブームに半田付けしたエレメント受けとは1mm厚プラスチック板で絶縁して
半田付け又は配置し、赤い電線のマッチングロッドと、もう一方はブームを利用して
8JK式の位相給電の接続を行います。
d Qでんぶ
 今回は上の図とは勝手違いに作りました(下の写真)
e Qでん


   帯鋼エレメント('11.01.01の記事からの転載、転記)
黄銅パイプを潰したスライダーにより約1/2長に収納可能です。
f えれめんと


   分解収納状態(重量131g うちエレメントは65g)
g ぶん


(3)備考
帯鋼のループ八木は、グローバルアンテナ究会が開発したアンテナです。
研究会のHPに、各種エレメント数のループ八木の作り方が記載されています。
帯鋼はグローバルアンテナ研究会で領布しており、研究会のHPから入手可能です。
当ブログの記事内容は、研究会のオリジナルを参照して小変更を加えたものです。


(4)蛇足 
 (a)今回はRa2及びReエレメントの長さがSWR調整のため大きく変わりました。
    その原因を私に聞かれても解りませんが、給電部Ra1,Ra2のエレメント受け寸法
    の違い(10mmを12mmに) 及び今回はエレメント受けに樹脂板を接着、
    木綿糸で固定などの加工を行った事が影響しているのかも知れない。

 (b)昨夜のアンテナの帯鋼エレメントを、今朝、スライド収納しようとしたところ
    1本だけ途中で引っ掛かりました。原因は帯鋼の錆で、サンドペーパーで磨き
    防錆油を塗布しました。
    帯鋼(リボン鋼)の表面には黒錆(四酸化三鉄 Fe3O4)が錆止めとして形成
    されていますが、私の白魚の様な指で触れただけで赤錆(酸化第二鉄Fe2O3)
    を発生します。尚、CRCなど揮発性の油は定期的に塗りなおすと良いです。

 (c)帯鋼の切断に使用したニッパーです。握力が必要で、両手使いで切る事も。
    切断面は鋭く、ヤスリで削って(ヤスリも削られるけれど)滑らかに。
h にっぱ
 その他、帯鋼エレメントの加工について、当ブログのカテゴリー「無線関連」
 の 「帯鋼エレメント」('15.01.25の記事)をご参照ください。また、位相給電
 について、同じカテゴリーの('15.01.27の記事)をご参照ください。

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