
(1)はじめに
かなり以前に書き易いと思った安いボールペンをまとめ買いしました。
なんとなく捨てずにいたスチロール樹脂のボールペン軸が4本になり、
5エレのZLのブームにちょうど良い長さです。
MMANAデータは前回の記事(’19.02.09ブームはアルルミパイプ)を流用。
(2)まあ、そんな事で。

エレメントはφ2アルミ線 ブームはボールペン軸

D1,D2の移動で調整してSWRは433.0MHzで1.0付近(インピーダンス50Ω)
SWR1.1以下の範囲は431.8MHz(60Ω)〜434.6MHz(60Ω)
以上はフレンド局から戴いたアンテナアナライザCAA500での測定です。
従前使用の古いクラニシのアンテナアナライザBR400では
SWR1.1以下の範囲は432.3〜434.5MHzでした。
いつもの簡易電界強度計 距離2m 出力1Wで3.2μA(計算利得10.75dBi)
計算利得が同程度の比較アンテナがありませんが、たぶん製作成功。
(3)蛇足
(a)ボールペン軸とキャップとの挿入してカチンと固定される感じが好みで
ブームにしたのですが、Ra1,Ra2の固定構造が不細工で、重量も大きく
不本意。未使用のボールペンが5本、使用中が2本まだ残っています。
ずーっと先。使用済みが4本になったら、またやってみるかな?
(b)MMANAのデータ
計算値

放射パターン

定義

(4)制作内容
放射器(給電部)
BNCで給電する側をRa1、フェーズラインでRa1から給電される側をRa2と
しています。Ra1はφ2アルミ線を□15*304mmの矩形に曲げ、中央突合せ部に
φ3黄銅パイプを圧着してBNCを半田付け。短く切ったボールペン軸に接着
した樹脂板に木綿糸+瞬間接着剤で固定。Ra2も同様に短いボールペン軸に固定
Ra1とRa2との間をフェーズライン(0.5sQの電線)で接続。

放射器Ra1,Ra2のブームへの取り付け
φ8樹脂パイプに2個のボールペンキャップを所定の間隔で木綿糸+瞬間接着剤で
固定。Ra1及びRa2をキャップにカチンと止まるまで挿入します。尚、Ra1(Ra2)の
ボールペン軸にはお団子の串(φ3)を接着。キャップには3mm幅のスリットを
切って(透明のため写真では解かりにくい)位置決め(回り止め)しています。。

反射器、導波器のブームへの取り付け
φ2アルミ線の反射器及び導波器の中央付近に4mm長のφ4樹脂パイプを
抜け止めとして接着。ブームに取り付けた20mm長φ4樹脂パイプに挿入、支持。

ブームの連結(下の写真の右下)
Raの取り付けと同様です。ブームのボールペン軸にお団子の串(φ3)を接着。
キャップには3mm幅のスリットを斬り、カチンと止まるまで挿入。

写真用三脚への支持(上の写真の左側)
アンテナ側の取り付け治具はブームにφ8樹脂パイプを直交する様に木綿糸+
瞬間接着剤で固定。この樹脂パイプに(樹脂板にM3ナットを埋め込み、M3
ローレットねじを取り付け)を固定します。
三脚取り付け側は、φ6ステンレスパイプの一端に2本のφ3黄銅パイプを
半田付けしたミニステー金具を半田付け。φ6ステンレスパイプの他端には
三脚の雲台ねじに合致する1/4インチのナットを取り付けています
分解収納状態(重量71g うちブーム35g エレメント36g)

かなり以前に書き易いと思った安いボールペンをまとめ買いしました。
なんとなく捨てずにいたスチロール樹脂のボールペン軸が4本になり、
5エレのZLのブームにちょうど良い長さです。
MMANAデータは前回の記事(’19.02.09ブームはアルルミパイプ)を流用。
(2)まあ、そんな事で。

エレメントはφ2アルミ線 ブームはボールペン軸

D1,D2の移動で調整してSWRは433.0MHzで1.0付近(インピーダンス50Ω)
SWR1.1以下の範囲は431.8MHz(60Ω)〜434.6MHz(60Ω)
以上はフレンド局から戴いたアンテナアナライザCAA500での測定です。
従前使用の古いクラニシのアンテナアナライザBR400では
SWR1.1以下の範囲は432.3〜434.5MHzでした。
いつもの簡易電界強度計 距離2m 出力1Wで3.2μA(計算利得10.75dBi)
計算利得が同程度の比較アンテナがありませんが、たぶん製作成功。
(3)蛇足
(a)ボールペン軸とキャップとの挿入してカチンと固定される感じが好みで
ブームにしたのですが、Ra1,Ra2の固定構造が不細工で、重量も大きく
不本意。未使用のボールペンが5本、使用中が2本まだ残っています。
ずーっと先。使用済みが4本になったら、またやってみるかな?
(b)MMANAのデータ
計算値

放射パターン

定義

(4)制作内容
放射器(給電部)
BNCで給電する側をRa1、フェーズラインでRa1から給電される側をRa2と
しています。Ra1はφ2アルミ線を□15*304mmの矩形に曲げ、中央突合せ部に
φ3黄銅パイプを圧着してBNCを半田付け。短く切ったボールペン軸に接着
した樹脂板に木綿糸+瞬間接着剤で固定。Ra2も同様に短いボールペン軸に固定
Ra1とRa2との間をフェーズライン(0.5sQの電線)で接続。

放射器Ra1,Ra2のブームへの取り付け
φ8樹脂パイプに2個のボールペンキャップを所定の間隔で木綿糸+瞬間接着剤で
固定。Ra1及びRa2をキャップにカチンと止まるまで挿入します。尚、Ra1(Ra2)の
ボールペン軸にはお団子の串(φ3)を接着。キャップには3mm幅のスリットを
切って(透明のため写真では解かりにくい)位置決め(回り止め)しています。。

反射器、導波器のブームへの取り付け
φ2アルミ線の反射器及び導波器の中央付近に4mm長のφ4樹脂パイプを
抜け止めとして接着。ブームに取り付けた20mm長φ4樹脂パイプに挿入、支持。

ブームの連結(下の写真の右下)
Raの取り付けと同様です。ブームのボールペン軸にお団子の串(φ3)を接着。
キャップには3mm幅のスリットを斬り、カチンと止まるまで挿入。

写真用三脚への支持(上の写真の左側)
アンテナ側の取り付け治具はブームにφ8樹脂パイプを直交する様に木綿糸+
瞬間接着剤で固定。この樹脂パイプに(樹脂板にM3ナットを埋め込み、M3
ローレットねじを取り付け)を固定します。
三脚取り付け側は、φ6ステンレスパイプの一端に2本のφ3黄銅パイプを
半田付けしたミニステー金具を半田付け。φ6ステンレスパイプの他端には
三脚の雲台ねじに合致する1/4インチのナットを取り付けています
分解収納状態(重量71g うちブーム35g エレメント36g)



