
(1)はじめに
エレメント径φ3、ブーム長960mm、計算利得12.17dBiの7エレ八木
(’16.11.08の記事)のエレメント径をφ2に。利得を稼ぐ為にブーム長を
1210mmに延長(計算利得は13.15dBiに)して作成。
(2)八木の利得はブーム長なのだな。

エレメントはφ2アルミ線。ブームはφ5アルミパイプ
自重による撓み補正のためブームを曲げています。

D1の移動で調整して433.0MHzのSWRは1.0付近インピーダンス52Ω
SWR1.1以下の範囲は426.2MHz(60Ω)〜434.7MHz(60Ω)
以上はフレンド局から戴いたアンテナアナライザCAA500の測定値です。
古いクラニシのBR400では432.6〜434.4MHzの範囲内でSWR1.1以下。
簡易電界強度計 距離2m 出力1Wで4.0μA(計算利得:13.15Bi)
7エレ八木(’20.08.08の記事)4.0μA(計算利得:13.137Biブーム長1176mm)
(3)蛇足
(a)「八木の利得はかなりの部分ブーム長に依存する」と云うのを昔から
聞いています。納得していますが、「かなりの部分」以外の「部分」が
解る人がプロなのだろう。尚、エレメント径は大きい方が利得が大きく
なる傾向がある様に思います。(エレメント径φ2はその意味では不利)
(b)MMANAのデータ
計算値

パターン

定義

(4)製作内容 。
給電部
放射器Raは7*160mmの矩形です。長辺中央の2mmの間隔で対向する
端部にφ3黄銅パイプを圧着してBNCを半田付け。
スリ割りを入れたφ7樹脂パイプに羽根状に接着した樹脂板にエレメントを
接着し(木綿糸+瞬間接着剤)で固定後木工ボンドで補強
放射器のブームへの取り付け、
放射器Raのφ7樹脂パイプスリ割りあり)の弾性を利用して
ブームにパチンと嵌めこみ。ブーム側にはφ7樹脂パイプを
取り付けて待ちうけ及び位置決めします。

導波器のブームへの取り付け(
導波器D1エレメントの中央に4mm長のφ4樹脂パイプを位置決め用に接着。
ブームに(木綿糸+瞬間接着剤+木工ボンド)で固定した20mm長のφ4
樹脂パイプに挿入、支持します。反射器も同じ支持方法です。

ブームの連結
3割したブームは、φ4樹脂パイプ(φ2黄銅線を挿通して補強)を介して連結。
φ4樹脂パイプの全長は50mm。突き出し長さを30mmとして一方のブームに固定。
ブームの突合せ箇所はパイプ径の1/2まで長さ5mm、ヤスリで現物合せで削ります。

写真用三脚への取り付け
ブームに、φ7樹脂パイプを介して、{樹脂版にM3ナットと2-φ3.2穴を
設け共、M3ナットを焼き嵌め固定し、M3ローレットねじを取り付け。
写真用三脚の側は6ステンレスパイプの一端にミニステー金具を取り付け。
ミニステー金具には治具のφ3穴に対応する2本のφ3黄銅パイプを立て、
又ローレットねじに対応する切欠き加工を行っています。
φ6ステンレスパイプのミニステー金具の反対側の端部には、写真用三脚の
雲台ネジに合致する1/4Wナットを取り付けています

分解/収納状態(重量60g うちエレメント:28 ブーム:31g)

エレメント径φ3、ブーム長960mm、計算利得12.17dBiの7エレ八木
(’16.11.08の記事)のエレメント径をφ2に。利得を稼ぐ為にブーム長を
1210mmに延長(計算利得は13.15dBiに)して作成。
(2)八木の利得はブーム長なのだな。

エレメントはφ2アルミ線。ブームはφ5アルミパイプ
自重による撓み補正のためブームを曲げています。

D1の移動で調整して433.0MHzのSWRは1.0付近インピーダンス52Ω
SWR1.1以下の範囲は426.2MHz(60Ω)〜434.7MHz(60Ω)
以上はフレンド局から戴いたアンテナアナライザCAA500の測定値です。
古いクラニシのBR400では432.6〜434.4MHzの範囲内でSWR1.1以下。
簡易電界強度計 距離2m 出力1Wで4.0μA(計算利得:13.15Bi)
7エレ八木(’20.08.08の記事)4.0μA(計算利得:13.137Biブーム長1176mm)
(3)蛇足
(a)「八木の利得はかなりの部分ブーム長に依存する」と云うのを昔から
聞いています。納得していますが、「かなりの部分」以外の「部分」が
解る人がプロなのだろう。尚、エレメント径は大きい方が利得が大きく
なる傾向がある様に思います。(エレメント径φ2はその意味では不利)
(b)MMANAのデータ
計算値

パターン

定義

(4)製作内容 。
給電部
放射器Raは7*160mmの矩形です。長辺中央の2mmの間隔で対向する
端部にφ3黄銅パイプを圧着してBNCを半田付け。
スリ割りを入れたφ7樹脂パイプに羽根状に接着した樹脂板にエレメントを
接着し(木綿糸+瞬間接着剤)で固定後木工ボンドで補強
放射器のブームへの取り付け、
放射器Raのφ7樹脂パイプスリ割りあり)の弾性を利用して
ブームにパチンと嵌めこみ。ブーム側にはφ7樹脂パイプを
取り付けて待ちうけ及び位置決めします。

導波器のブームへの取り付け(
導波器D1エレメントの中央に4mm長のφ4樹脂パイプを位置決め用に接着。
ブームに(木綿糸+瞬間接着剤+木工ボンド)で固定した20mm長のφ4
樹脂パイプに挿入、支持します。反射器も同じ支持方法です。

ブームの連結
3割したブームは、φ4樹脂パイプ(φ2黄銅線を挿通して補強)を介して連結。
φ4樹脂パイプの全長は50mm。突き出し長さを30mmとして一方のブームに固定。
ブームの突合せ箇所はパイプ径の1/2まで長さ5mm、ヤスリで現物合せで削ります。

写真用三脚への取り付け
ブームに、φ7樹脂パイプを介して、{樹脂版にM3ナットと2-φ3.2穴を
設け共、M3ナットを焼き嵌め固定し、M3ローレットねじを取り付け。
写真用三脚の側は6ステンレスパイプの一端にミニステー金具を取り付け。
ミニステー金具には治具のφ3穴に対応する2本のφ3黄銅パイプを立て、
又ローレットねじに対応する切欠き加工を行っています。
φ6ステンレスパイプのミニステー金具の反対側の端部には、写真用三脚の
雲台ネジに合致する1/4Wナットを取り付けています

分解/収納状態(重量60g うちエレメント:28 ブーム:31g)



