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アマチュア無線局 7M2MZO

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

50MHz用V型ダイポールアンテナ

(1) 初めに
崖の上のポニョのアニメを見ました。その中に出てきたアマチュア無線の
V型ダイポールを作りました。とは言っても、最近購入したロッドアンテナを
10年前に作ったバランに接続しただけのお手軽作成です。
ロッドアンテナの伸長時長は1372mm。エレメント長を1500mmとして
1500-1372=128mm長のアダプターを作り、バランとロッドアンテナとの
間に挿入しました。


(2) 調整
鶴見川沿いの遊歩道には“わんど”と呼ばれる川の湾曲部にできた堆積地が
あります。遊歩道から下がって水面から1mほどの高さの”わんど”で調整。
写真用三脚に渓流用釣り竿を縛り付け、釣り竿の先端にバランを挿入。
アンテナアナライザはフレンド局から頂いたCAA-500を使用。
調整
ロンドアンテナを20mm縮めたところで49.8〜51.0MHzの範囲内で
SWR1.1以下。インピーダンスは50Ωでした。
バランのエレメント取り付け部はM6*20mm長の長ナットです。
初めからこれを考慮しておけば調整不要でした。ともあれアダプター長を
20mm短縮して108mm長としました。


(3) 部品構成
(a)バラン
ジャンク箱を探して見つけました。かなり埃をかぶっています。
調べたところ10年前に21MHz用V型ダイポール用に大進無線のHP
(https://www.ddd-daishin.co.jp/)のアンテナバランDBシリーズの
組み立てキットの記事を参考に自作したものでした。
ばらんアルミチャネルとT金具にバランのコイル、BNC等を取り付け、
小ぶりのUボルトでエレメント受け(M6*20長ナット)等を固定。
エレメントは120度開きのV型です。

(b)エレメント
アダプターは108mm長のφ7黄銅パイプの両端近傍のφ4の穴あけを介して
M4プリント基板スペーサとM6ねじ(ボルトの頭を切り落とし)とを半田付け。
購入品ロッドアンテナの底部にはM4雌ねじが切られておりました。
アンテナ本体

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| | 2022年05月21日(Sat)11:19 [EDIT]