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アマチュア無線局 7M2MZO

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

30MHz用 7エレCJU八木

(1)はじめに
'15.07.21の記事 430MHz用 7エレCJUはφ3エレメントで作成しました。
試みにΦ2エレメントとしてMMANAデータで遊んだところφ3エレメントと
同等の利得のデータが偶然得られました。(下記) で、作りました。
a ひひ
これまでの経験ではエレメント径を小さくすると利得が小さくなりましたが。


(2)矩形放射器です。
b あん
  自重によるブームの撓み補正のためブームを曲げています。
c す
MANAのデータからD1の位置の移動でSWR調整を行いました。
フレンド局に譲っていただいたアンテナアナライザBR-400での測定は
SWRは432.6〜433.5MHzの範囲内で1.1以下
インピーダンスは432.6MHz60Ω  433MHz 50Ω 432.5MHz 46Ω
手持ちのBR-400では432.1〜433.6MHzの範囲内で1.1以下でした。


(3)MMANAのデータ
     計算値
d  け

    パターン
e ぱ

    定義
f て


(4) 製作内容
         給電部 
放射器が118*252mmの矩形であり、移動用ザックへの収納のために118mmの
辺を電線で、他の辺をφ2銅棒で作成。
エレメントはφ8樹脂パイプに翼状に接着したt2樹脂板に木綿糸と瞬間接着剤で
接着後木工用ボンドで補強。
φ8樹脂パイプにはスリ割を設けφ6アルミパイプのブームに樹脂パイプの弾性を
利用して嵌め込み。ブーム側はφ8樹脂パイプで待ち受け。
g ら

        導波器、反射器の固定
導波器D1の中央部に5mm長φ4樹脂パイプをストッパとして接着。
ブームに(木綿糸+瞬間接着剤&木工用接着剤)で固定した20mm長の
φ4樹脂パイプに挿入、支持します。反射器も同様です。
h で

 ブームは3分割。φ5樹脂パイプにφ2黄銅線を挿通(補強)したパイプで連結。
i つ

アンテナを写真用三脚に支持する治具は、φ7ABS樹脂パイプと2mm厚の樹脂板に
M3ナットを焼き嵌めで固定してM3ローレットねじを取り付け。
j し

 分解収納状態(重量105g うちエレメント:60g ブーム45g)
尚、エレメント60gのうち銅棒、銅線のRaは32g 導波、反射器計6本28g
k お

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