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アマチュア無線局 7M2MZO

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

430MHz用 7エレFD八木

(1)はじめに
’22.06.12の記事7エレCJUの放射器は118*252の矩形で、2辺を電線で置き換えて
折り畳み収納可能としましたが、収納性をさらに良くするためにWNNAのデータを変更
して、放射器の118mm長の2辺を縮小しました。(利得、F/B比が悪化しないように)
結果的に放射器の寸法24*304mmのFD(折り返しダイポール)としました。


(2)放射器はφ2銅棒。導波器、反射器はφ2アルミ棒。
ブームは8*5.5アルミチャネル
a あ

b す
MMANAのデータか通りの作成でSWRはOKでした。
フレンド局に譲っていただいたアンテナアナライザBR-400での測定は
SWR:432.2〜433.4MHzの範囲内で1.1以下
インピーダンスは432.2MH:66Ω 433MHz:50Ω 433.4MHz:47Ω
手持ちのBR-400では432.3〜433.6MHzの範囲内で1.1以下でした。
簡易電界強度計の指示値は 距離2m、出力1Wで4.0mA。


(3)MMANAのデータ
     計算値
c け

    パターン
d ぱ

    定義
e て


(4) 製作内容
         給電部 
24*304mmnの放射器エレメントを1mm及び2mm厚の樹脂板を接着した樋状の
支持台に木綿糸+瞬間接着剤で固定。木工ボンドで補強。5.5*8のコの字状のアルミ
チャネルのブームにはφ3のお団子の串とM3ローレットねじを取り付け。
支持台をブームに、お団子の串で位置決めしてローレットねじで取り付け。
f ら0

        導波器、反射器の固定
反射器の中央部に5mm長φ4樹脂パイプをストッパとして接着。
ブームに(木綿糸+瞬間接着剤&木工用接着剤)で固定した20mm長の
φ4樹脂パイプに挿入、支持します。導波器も同様です。
g で

 ブームは3分割。φ6アルミパイプを叩きつぶし、M3ローレットねじを取り付け、
スリットをもうける。ブームには幅3mmのスリットとM3ねじを設ける。。
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アンテナを写真用三脚に支持するために、ブームにM3ローレットねじを取り付けた
ミニステー金具をM2ねじ2本で固定。φ6ステンレスパイプの先端のミニステー金具にφ3黄銅パイプ2本で位置決めしてM3ローレットねじで固定。
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 分解収納状態(重量147g うちエレメント:51g ブーム96g)
尚、エレメント60gのうち銅棒、銅線のRaは30g 導波、反射器計6本21g
j ぶ

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