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アマチュア無線局 7M2MZO

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

430Hz用 4エレ1.5λ高調波八木 制作失敗

1)はじめに
 先週に続き、利得は小さいがビーム幅の広いアンテナの二つ目のつもりでしたが、、。 
 1.5λ長のRaとReに¥100店のマグネットキャッチャー(ロッドアンテナの先端に磁石)
を利用し、ロッドアンテナ部の根本の最大径φ8と先端径φ4の平均値φ6として
MMANAのデータを作りました。←(これがマズかったか?)
 

(2)ブームは8*5.5mmアルミチャネルAC08551 導波器はφ6アルミパイプ、
  縦長のアンテナです。右回りに90°回転した写真で。 
a ああ

 寸法図も右回りに90°回転
b すす
Ra長とD1の移動で調整して手持ちのBR-400での測定では
SWRは432.2〜442.4MHzの範囲内で1.1以下。
フレンド局に譲って頂いたCAA-500での測定では
431.2MHz:SWR1.1:60Ω 433.0MHz:SWR1.0:50Ω 442.1.MHz:SWR1.1:50Ω
簡易電界強度計、距離2m出力1Wで2.5mA

先週作成の4エレFD八木は3.0mAでした。MMANAの計算利得は今回の方が大きく
計算利得に対応した利得が得られていません。明らかに制作失敗です。


(3)MMANAのデータ
             計算値
c け

          パターン
c ぱ

           定義
d て

(3)製作内容 大体いつものとおり です。
        放射器Ra
2本のロッドアンテナイプをφ10樹脂パイプに間隔8mmで対向するように挿入しBNC
を半田付け。φ10樹脂パイプに、ブームに嵌まる様にコの字状に加工した樹脂板を接着。尚、φ10樹脂パイプの外周面がブームに接する様にコの字状の樹脂板を加工しました。
e らら

       放射器Raのブームへの取付け
 お団子の串で位置決めしてM3ローレットねじで固定。
f ら

      反射器Re
2本のロッドアンテナイプをφ10樹脂パイプに間隔4mmで対向するように挿入し、潰した
φ3黄銅パイプを半田付けで短絡接続。φ10樹脂パイプに、ブームに嵌まる様にコの字状
に加工した樹脂板を接着。尚、φ10樹脂パイプの外周面がブームに接する様にコの字状の
樹脂板を加工しました。
g りり

      反射器のブームへの取り付け
お団子の串で位置決めしてM3ローレットねじで固定。
h り

導波器の取り付け。
導波器の中央付近に短尺のφ8樹脂パイプを位置決め用として接着。ブームに、木綿糸+
瞬間接着剤とエポキシ接着剤で固定した20mm長φ8樹脂パイプに挿入、支持。
φ8樹脂パイプはRe,Raとの位置合わせのためにφ10樹脂パイプに挿入。
i で


   以上のRe,Ra,D1,D2の取り付けを纏めた写真
j ぶむ
     三脚への取り付け
ブームにM2ねじ2本でM3ナットを半田付けしたミニステー金具を固定
φ6ステンレスパイプの一端に2本のφ3黄銅パイプを半田付けで固定した
ミニステー金具を半田付け。ブーム側のミニステー金具に取り付けたM3
ローレットねじで固定します。φ6ステンレスパイプの他端には三脚の
雲台ねじに合致する1/4インチのナットを取り付けています。
k し

   分解/収納状態
(重量117g うちブーム27g エレメント90g)
l ぶ

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