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アマチュア無線局 7M2MZO

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

430MHz用 8エレ八木

(1) はじめに
22.11.24の7エレ八木(参照HP http://dg7ybn.de/432MHz/GTV70_7.htm の
  データの放射器を普通の八木の|形に変形。)“ブームは短め F/B比は大きめ”
  に1エレメント追加で8エレに。これによりブーム長は約20cm延長。
a ひかく


(2)ブームはφ7アルミパイプ。
b あ

Raエレメントはφ2銅棒。D、Reエレメントはφ2アルミ棒
c す
フレンド局に譲って頂いたCAA-500で、433.0MHzでSWRが最低値となるように
又、インピーダンスが50Ωとなるように調整しています。
D1,D2の移動で調整して、CAA-500でのSWR、インピーダンスの測定値は
422.5MHz:1.1:58Ω 433.0MHz:1.0::50Ω 437.5MHz:SWR1.1:41Ω 
手持ちのCAA-400では SWRは424.7〜437.0Hzの範囲内で1.1以下。
いつもの簡易電界強度計の指示値は 出力1mW ,距離2mで5.2mAでした

1エレ追加による御利益は? 利得が少し大きくなったくらいでたいした事はない。


(3)MMANAのデータ
        計算値
d け

        パターン
e ぱ

         定義
f て



(4)制作内容(いつもと同様です)
     給電部
スリ割りをいれたφ9樹脂パイプに翼状に接着した3mm厚樹脂板に φ2銅棒の
Raエレメントを木綿糸+瞬間接着剤&木工ボンドで固定。
g らら

給電部のφ9樹脂パイプの弾性を利用してブームに取り付け
ブームにはφ9樹脂パイプを固定して給電部を待ち受け。
h ら

Re(反射器)及びD1~D6(導波器)の中央付近に20mm長のφ4樹脂パイプを接着。
ブームに「木綿糸+瞬間接着剤」&木工ボンド」で固定したφ4樹脂パイプに挿入、支持。
i で

     三脚の雲台への支持
ブームにM2ねじで、M3ナット、ローレットねじ取り付けたミニステーを固定。
φ3黄銅パイプを半田付けし、切り込みを入れた三脚側のミニステー金具に取り付け。
φ6ステンレスパイプの写真に写っていない胆部には三脚雲台ねじに合う1/4wナット
が取り付けられています。この治具についての追加説明が必要でしたら、
カテゴリー「無線関連」のアンテナ支持(‘15.01.30の記事)をご参照ください
k し

   分解収納状態(重量86g うちブームは38g エレメントは48g)
l ぶ

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