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アマチュア無線局 7M2MZO

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

430MHz用7エレ八木

(1)はじめに
 前回(‘22.12.21)の6エレの手前味噌な良い結果に、、柳の下を探すことに。
まずは‘22.08.28 作成の 8エレ八木を7エレに。 反射器器が“く“の字です
 結果は下表に
a aひかくん


(2)ブームはφ6アルミパイプ 自重による撓み補正のために曲げています。
a あ
b すz
フレンド局から譲って頂いたCAA-500で、433.0MHzでSWRが最低値となるように
又、インピーダンスが50Ωとなるように調整しています。
MMANAのデータ通りの組み立てで、CAA-500では
431.7MHz:1.1:44Ω 433.0MHz:1.0:50Ω 433.9MHz:1.1:50Ω
手持ちのBR-400でのSWRは431.7〜433.6MHzの範囲内で1.1以下。
いつもの簡易電界強度計 距離2m、出力1Wで4.3mA(スケールオーバー)
尚、‘22.08.28 作成の 8エレ八木は5.5 mAで かなり利得は下がりました。


(3)MMANAのデータ
         計算値
c け

         放射パターン
d ぱ

         定義
e て


(4)製作内容 (いつもと同じd3えす)
    反射器
2本のM2スペーサを半田で連結して 1mm厚樹脂板を介してブームに
木綿糸+瞬間接着剤&木工ボンドで固定。エレメントの一端にΦ3黄銅パイプを
介してM2ねじを圧着してねじ込みます
f れ

    給電部
スリ割を入れたφ8樹脂パイプに翼状に接着した3mm厚樹脂板に
放射器エレメントのφ2銅棒を木綿糸+瞬間接着剤&木工ボンドで固定
g らら

    給電部のブームへの取り付け
φ6アルミパイプのブームに、φ8樹脂パイプを加工したの前後方向ストッパ2個及び
給電部の回り止めストッパを固定し、給電部のφ8樹脂パイプの弾性を利用して
パチンと嵌め込みます。
h ら

    導波器の取り付け
ブームに20mm長φ4樹脂パイプを木綿糸+瞬間接着剤&木工ボンドでを取り付け。
エレメントには位置決め用の5mm長φ4樹脂パイプを接着
i で

       ブームの連結
3分割(‘22.08.28は4分割)したブームはM2ねじで固定したφ5黄銅パイプを介して連結。
ブームの回り止めのために、直径の1/2まで削り連結時に嚙合わせる。
j つ

三脚の雲台への支持
ブームにM2ねじで、M3ナット、M3ローレットねじ取り付けたミニステーを固定。
φ3黄銅パイプを半田付けし、切り込みを入れた三脚側のミニステー金具に取り付け。
φ6ステンレスパイプの もう一端には三脚雲台ねじに合う1/4wナットを取り付け。 
三脚側の治具の追加説明はカテゴリー「無線関連」アンテナ支持(‘15.01.30の記事)に。
k し

     分解収納状態(重量77g うちエレメント36g ブーム41g ) 
l ぶ

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