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アマチュア無線局 7M2MZO

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

430MHz用 6エレ八木

(1)はじめに
今回も前回(‘23.02.09の記事)と同じく反射器がくの字形の6エレです。
‘23.02.09の記事は˂|˃ 形の3エレ八木G4ZUの放射器を通常形に換えました。
今回の6エレは‘19.05.01の記事の(通常の八木の反射器をくの字形に)の7エレを
6エレとしたものです。

19.05.01の記事の7エレは現在の簡易電界強度計とは異なるダイオードを使用して
おり、単純比較が出来ませんので、前回(‘23.02.19)の6エレと比較しました
a ひかく
今回の6エレは前回に比べてF/B比が劣り、特性としては前回の方が優れています。
くの字形の放射器の形状は、今回の方が深く曲がっており、その為かどうか?


(2)Raエレメントはφ2銅棒。Re。Dエレメントはφ2アルミ棒
b あ
ブームはφ6アルミパイプ
c す
MMANAのデータからD1,D2を移動してSWR調整を行い
フレンド局に譲っていただいたCAA-500では
 410.3MHz1.1:56Ω 433.0MHz1.0:50Ω 434.8MHz1.1:50Ω
手持ちのBR-500では4213.0〜433.9MHzの範囲内で1.1以下
いつもの簡易電界強度計出力1W ,距離2mで、最大4.2mA


(3)MMANAのデータ
     計算値  
d け

            パターン
f ぱ

            定義 
e て


(4)製作内容(いつもとほぼ同じです)
反射器 
ブーム上に接着した1mm厚樹脂板に2本のM2スペーサを配置し半田付けで連結。
これを(木綿糸+瞬間接着剤&木工ボンド)で固定。φ2アルミ棒のエレメントの一端に
φ3黄銅パイプ゚を介してM2ねじを圧着。ブーム上のM2スペーサにねじ込む。
g れ

給電部
スリ割りを入れたφ8樹脂パイプに翼状に3mm厚樹脂板を接着。
φ2銅棒のエレメントを木綿糸+瞬間接着剤&木工ボンドで固定してBNCを半田付け
h らら

      放射器のブームへの取り付け
ブームにφ8樹脂パイプで待ち受け 給電部のφ8樹脂パイプの弾性を利用して
パチンとはめ込みます。
i ら

     導波器の支持
 導波器、放射器の中央部に5mm長φ4樹脂パイプをストッパとして接着。
ブームに(木綿糸+瞬間接着剤&木工ボンド)で固定した20mm長の
φ4樹脂パイプに挿入、支持します
j で

    ブームは3分割。φ5アルミパイプ(肉厚1mm)で連結。
    尚、ブームはφ6アルミパイプ(肉厚0.5mm)です
k つ


アンテナを写真用三脚に支持する治具は、φ8樹脂パイプと2mm厚のプラスチ
ック板にM3ナットを焼き嵌めで固定してM3ローレットねじを取り付け。
φ6ステンレスパイプの一端に、φ3黄銅パイプを半田付け及び、切欠き加工した
ミニステー金具を半田付けし上記の治具を受けます。φ6ステンレスパイプの他端には
1/4Wナットを固定しており、三脚雲台ねじで固定可能です。
l し

この治具は、カテゴリー「無線関連」のアンテナ支持(’15.01.30の記事)をご参照下さい。

    分解収納状態(重量66g うちエレメント33g ブーム33g)
m ぶ





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