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アマチュア無線局 7M2MZO

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

430MHz用 6エレ八木

(1)はじめに
前回(‘23.03.07)の記事は反射器Reが“く”の字形の6エレの角度θの変更
でした。   今回も同じですが、
今回はF/B比が大きくなかった(20.33dBi)‘23.03.02のθの変更です。
a aしーた
但し最適化を(利得よりもF/B比が大きくなる)設定で行いました。
a ひひ


(2)Raエレメントはφ2銅棒。Re。Dエレメントはφ2アルミ棒
b あ
ブームはφ6アルミパイプ
c す
MMANAのデータからD1,D2を移動してSWR調整を行い
フレンド局に譲っていただいたCAA-500では
 431.3MHz1.1:50Ω 433.0MHz1.0:50Ω 434.3MHz1.1:47Ω
手持ちのBR-500では429.8〜434.3MHzの範囲内で1.1以下
いつもの簡易電界強度計出力1W ,距離2mで、4.2mA
SWR1.1以下の範囲及び、簡易電界強度計の指示値は前回より小さい結果です。
反射機の角度θが前回49°今回50°と極く近いのは偶然かもしれません。


(3)MMANAのデータ
             計算値  
d け

             パターン
e ぱ

             定義 
f て



(4)製作内容(いつもと同じです)
反射器 
ブーム上に接着した1mm厚樹脂板に2本のM2スペーサを配置し半田付けで連結。
これを(木綿糸+瞬間接着剤&木工ボンド)で固定。φ2アルミ棒のエレメントの一端に
φ3黄銅パイプ゚を介してM2ねじを圧着。ブーム上のM2スペーサにねじ込む。
g れ

給電部
スリ割りを入れたφ8樹脂パイプに翼状に3mm厚樹脂板を接着。φ2銅棒のエレメントを木綿糸+瞬間接着剤&木工ボンドで固定してBNCを半田付け
h らら

      放射器のブームへの取り付け
ブームにφ8樹脂パイプで待ち受け 給電部のφ8樹脂パイプの弾性を利用して
パチンとはめ込みます。
i_20230314064539f17.jpg

     導波器の支持
 導波器、放射器の中央部に5mm長φ4樹脂パイプをストッパとして接着。
ブームに(木綿糸+瞬間接着剤&木工ボンド)で固定した20mm長の
φ4樹脂パイプに挿入、支持します。
j で

    ブームは3分割。φ5アルミパイプ(肉厚1mm)で連結。
    尚、ブームはφ6アルミパイプ(肉厚0.5mm)です
k つ

アンテナを写真用三脚に支持する治具は、φ8樹脂パイプと2mm厚のプラスチ
ック板にM3ナットを焼き嵌めで固定してM3ローレットねじを取り付け。
φ6ステンレスパイプの一端に、φ3黄銅パイプを半田付け及び、切欠き加工した
ミニステー金具を半田付けし上記の治具を受けます。φ6ステンレスパイプの他端には
1/4Wナットを固定しており、三脚雲台ねじで固定可能です
lし
この治具は、カテゴリー「無線関連」のアンテナ支持(’15.01.30の記事)をご参照下さい。

     分解収納状態(重量67g うちエレメント34g ブーム33g)
m ぶ

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