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アマチュア無線局 7M2MZO

430FMで低山ハイキングを兼ねた移動運用を楽しんでいます。

同軸管分配器

はじめに
昨日夕方の記事の2本の7エレ八木をスタックする為に古いのを持ち出しました
c どうじくかんぶんぱいき
この同軸管には内径φ5.5の¥100店の薄肉ステンレスパイプを使用していますが
現在は扱っていません。今作るためには同じ内径の金属パイプを探すか同軸管の2本の
パイプの内外径の比率(D/d)が1.8になる組み合わせを探す事になります


以下‘08.05.06の記事 移動用同軸管分配器
430FMでのハイキング兼移動運用のために作った、同軸管分配器です。
2スタック用の同軸管分配器は、インピーダンスが35.35Ωで長さがλ/4波長*0.98(短縮率)の同軸管があれば良いそうです。インピーダンスが35.25Ωの同軸管は、二重にするパイプの内外径の比率(D/d)が1.8であれば良いそうで、下図の様に作れば良いはず。
1 同軸管
d=1.8になる組み合わせを手持ちのパイプの中で探がしたところ、以下がありました。
a)\100店のφ6ステンレスパイプの内径が約φ5.5、これとφ3の黄銅パイプ。
b)外径10肉厚0.5の銅パイプと、外径φ5の銅パイプ。
銅パイプ同志の組み合わせが良いのでしょうけれども、より細径になるa)で作りました。

以下製作工程です。
工程(1)のスペーサは1mm厚のプラスチック板にφ3の穴を開けて黄銅パイプを通し、外側をヤスリで(φ6ステンレスパイプへの挿入具合を見ながら)削って作り、黄銅パイプの適当な位置に瞬間接着剤で固定しました。
工程(2)の半田付けは、BNC-Jのピンが太くてφ3黄銅パイプに入りませんでした。このため黄銅パイプを万力に固定してφ2.4のドリルでザグリしました。この作業は予想外に簡単に出来ました。
2 工程
工程中の半田付けは全て60Wの半田ゴテを使用しました。一気に加熱し、短時間で勝負するのが良い様です。
パイプ加工

使用感
 SWRについては問題ありませんでした。ハイキング兼の移動運用中に、7エレのループ八木のスタックを使用し、3C-2V同軸ケーブルで作った分配器と上記の同軸管分配器とで受信比較したところ、ハンディ機のSメータでS1程度同軸管の方が良かったです。

その他
 新たにパイプを購入して作るのなら、導電率の大きい銅パイプ同志の組み合わせで作るのが良いと思います。ただ、内径φ5.5のパイプは探すのは難しそうですが。

 7~9エレループ八木程度の大きさのアンテナ(ブーム長は1mと数10cm)には、3D-2Vの代わりに細径の1.5D・HQ・SUPER同軸ケーブルを使って同軸管分配器を作っています。同軸ケーブルの外径がφ3と細いので、軽量、コンパクトに収納出来て移動運用に良いです。尚、使用同軸ケーブル長さが1m以下である為か、受信感度は3D-2Vで作った場合と変わらないようです。

 4分配器を上記と同様の作り方をする場合は、同軸管のインピーダンスは25Ωで、D/d=1.52で良いそうです。実際に外径φ7肉厚0.5と外径φ4の銅パイプの組み合わせで作ってみたところ、良好に動作しました。

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